見出し画像

「スタッフが辞める1番の原因は『給料の低さ』ではないと知っている」【訪問看護】【訪問介護】【デイサービス】

ごあいさつ

いつもご覧いただきありがとうございます!
株式会社クルージズ・テクノロジーズの牟田です!
弊社は現在、医療介護業界の方、中でも訪問看護さんに特化して、理念を叶えるためにチーム作りをシンプルな人事評価制度を活用してサポートしておる会社です。

↓会社紹介動画はこちら↓

「スタッフが辞める1番の原因は『給料の低さ』ではないと知っている」

「スタッフの離職」というのは医療介護福祉の業界において多くの事業が抱える課題でしょう。

その離職について、「給料が低いから辞めてしまうのでは?」と考えがちですが、実は給料の低さは離職理由の1位ではありません。多くの調査や現場の声から分かるのは、人間関係や頑張りを認めてもらえないことが本当の離職理由であるという事実です。

給与や待遇ももちろん大切です。しかし、離職の原因ランキングを見ると、トップに挙がるのは「上司や同僚との関係が悪い」「自分の頑張りが評価されない」というようなコミュニケーションや信頼関係に関する項目です。給与の水準が同じなら、働きやすさや人間関係の良さが定着率に大きく影響します。

とはいえ、「評価制度を導入すれば頑張りを認めてもらえているとスタッフに思ってもらえるか」といえば、それも一概には言えません。評価制度があっても、「自分は正しく評価されていない」と感じるスタッフがいる一方で、評価制度がなくても「日頃から認めてもらっている」と満足している人もいます。この差を生むのが、日常的なコミュニケーションです。

評価制度だけに頼らず、スタッフとのコミュニケーションの量と質を見直すことが重要です。「頑張っているね」「いつもありがとう」という日々の承認や感謝の言葉は、スタッフのモチベーションを大きく支えます。一方で、時には厳しく指導し、改善を促すことも大切です。単に褒めるだけではなく、正直なフィードバックや改善点を伝えることで、信頼関係はさらに強固なものとなります。

こうしたコミュニケーションが積み重なることで、スタッフは「この会社で働き続けたい」と思えるようになります。評価制度や給与がいかに整っていても、人間関係が悪ければスタッフは離れていきます。逆に、スタッフ同士や上司との良好な関係が築けていれば、多少の課題があっても離職を防ぐことができます。

スタッフが辞める本当の理由を見極め、日々のコミュニケーションを改善することが、組織の安定と成長につながります。「給料の低さ」だけを理由にせず、信頼関係を築くための取り組みを始めてみませんか?

いいなと思ったら応援しよう!