宿泊記 #4 | 界 加賀 (後編) | 情緒ある夜の雰囲気と朝風呂
後編です。
ワクワクの晩ご飯
夕食の時間になりました。界での食事は本当に毎回ウキウキが止まりません。いつもお昼を軽めにして 17:30 からの夕食を予約することにしています。(界では、17:30 or 19:00 開始を予約時に選択します。人数制ですが、たいてい 17:30 からの食事が定員となることが多いです。)
さてさて、今日のメニューです。
界は先付けと土鍋ご飯が、宿泊先を代表するものになっています。土鍋ご飯の方は、土鍋とご飯が変わっていてそれも毎回の楽しみです。
ビールをオーダーして料理を待ち構えます。
ここでビールが無くなったので、地元石川県の地酒(大吟醸)を頼みました。食事の器だけでなく、徳利もおちょこも九谷焼です。
ご飯のお釜が特にかわいい形とデザイン。
一人ですが、ゆっくり二時間かけて、食事を堪能しました。お腹がいっぱいになりました。
夜の宿と散歩
なので、夜の宿と少しだけ外を散歩しました。
なぜなら、この後、別途予約しているバータイムがあるためです!
中庭を抜け、宿の外に出てみました。正面玄関も夜は良い雰囲気です。
宿の前には外湯として古総湯があるのですが、そこも夜はかなり幻想的で映えていました。
バータイム
そうこうしているうちに予約していたバータイムの時間になったので、そちらに行きました。加賀提灯が吊るされた廊下を進むと、以前の宿だった「白銀屋」の看板が展示されていました。
宿泊するまで知らなかったのですが、白銀屋は北大路魯山人の定宿だったそうで、約400年弱の歴史があったんだそうです。その器なども飾られており、 崇高ささえ感じることができました。
さて、バーにつきました。
まず最初に飲み物とおつまみを入れる器を選ぶことができます。とにかく種類が多く悩みまくります(笑)
飲み物だけが何種類かから選ぶことができるので、私は三郎丸蒸留所の十年明をソーダ割にすることにしました。
隣の人と顔を合わせることもない作りとシックな雰囲気は最高に素晴らしかったです。
翌朝になりました。まずは、古総湯にて朝風呂です。宿の方からも目覚ましのお湯として最適とのことで、早起きして向かいました。
上記の入浴の説明書きにあるように、お湯に浸かることだけに専念するようなつくりになってました。かなり高温なお湯で一気に目が覚めました。
2階はゆっくり涼める休憩処があるので、そこでしばし体を冷ましました。
朝ご飯
さて、次は朝食です!
朝からご飯をほぼ一合食べ(食べ過ぎ!!)、大満足です。
今回は画像多めになりましたが、界 加賀ではとっても贅沢に時間を使うことができました。たまにはこういう宿で感性を高めるのも良いですね。