神保町の思い出

神保町ジャニス2閉店の由。

ジャニスはレンタルよりも中古買う事が多かったので2と火事になってとっくの昔に閉店した3は利用してた、つーか最近もアマゾンで在庫チェックして店舗買いに行ってた。無くなったんですか、末期レンタル店舗の所にあった2が思い出深いです。ジャニスにあるかもって感じでもうハシゴ出来ないんですね。

今でこそ(本当に今でこそ)、好きな時に聴けるけど、聴いてみたいけど高くて買えない!と思ってたラリーズのアルバムが目立つ所に置いてあったの印象深い。

高校の帰り道は、駿河台上がってお茶の水ユニオン→中古楽器屋をチラ見しつつ→ジャニス2→名前忘れた雑居ビル2階在庫が山積み系レコード屋→ジャニス3→三慶商店や須賀楽器でギターチラ見→神保町ユニオンを巡るのがルーチン的であった。

すずらん通りの楽器屋はもう無いし、ユニオン2店舗も今の場所と違う所だった。それでジャニスも全店舗消失かー。南海も無いし、思い出したけどユニオンのクラブミュージック店もあったな。
何故かササキレコードやタクト方面に足が向いてなかったね。
というかまあ、あまり今とやってる事は変わらん。

レンタルよりも中古盤買っていたのは完全に音楽を所有したいという願望だったのだよね。高校生の頃はCDもアナログも僕が欲しいジャンルは今みたいに高額じゃなかった。ユニオンの店員の名札に好きなジャンルとか書いてなかったし。あとジャニス3と神保町ユニオンの地下は独特のケミカル臭があった。

トーキョー者なんで、幼い時、子供の時に馴染んだ風景が消え街が変わり続け自分と街の距離が度々離れていく様な気分にはもう慣れたし、故に郷愁が過去の街へ向けられいるし、言葉にして残したいと思いますね、誰に聞かれてるわけでもなく。

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