【竹花貴騎おすすめの思考】就職・転職の面接のときに絶対に言ってはいけない言葉
この記事を読んでいるあなたがこれから就職するのか、または転職するのかはわかりませんが、その時に必ずあるのが”面接”
面接がない企業はほとんどないので、簡易的なものでも必ずあるでしょう。
よく面接対策の本に色々テクニックなどが書かれていますが、今回は面接で絶対に言ってはいけない言葉を紹介します。
この言葉を言って受かる会社もあるかもしれませんが、特にベンチャー系の会社では受けが悪いので注意してくださいね。
就職・転職のときに言ってはいけない言葉
結論「なぜこの会社を選びましたか?」と聞かれて
「この会社なら学べると思ったからです。成長したいからです」
と言ったらほとんどの確率で落とされる。
一見すると成長意欲があって、会社でのスキルアップも考えていて好印象な感じがしますよね?
普通だったら評価されそうなものですが、次の理由を説明すれば少しは納得してくれるはずです。
この言葉を言ってはいけない理由
ではこの言葉を言ってはいけない理由を解説していくのですが、会社は学校のように学ぶのではなく仕事をする場所。
スキルや働いて出た成果にして給与を払うので、「学ばせてください、成長させてください」という思考の人はそもそも認識が間違っているのです。
「でも学生とかなにも提供できるスキルや知識はないから、仕方ないんじゃない?」と思ったかもしれません。
ただ高卒なのか大卒かわかりませんが、社会に出るまでに様々な経験をしているはずです。
・部長として部員をまとめる
・留学して海外で働いたり、語学の勉強
・独学でプログラミングをしてサービスを作る
・アルバイトでリーダーをしていた
など規模やレベルに差はあっても何もしてない人は一人もいません。
1つでも何か会社に貢献できることがあれば、それをアピールして「微力ではありますが○○の経験があり、御社の▲▲サービスの力になれると思います!」と言った方が印象はいいです。
転職の場合はそれがもっと顕著に表れるので、スキルや経験がない人はプログラミングスクールや資格を取ってからする人が多い。
あくまで会社は価値を提供する場であって、あなたの生活を保障してくれる場所ではありません。
この認識がズレていると、転職がいつまでもできなかったり就職難になってしまうのです。
そして最終的に全然やりたくもないけど、お金の為に入ってストレスでいっぱいの生活を送ることになるのがオチ。
意外にこの考えを持っている人が少ないのですが、会社に雇われるというのは面倒を見てくれるわけではなく、あくまで労働してもいいという契約なだけです。
会社もビジネスなので使えない人を雇っていると、その人の年収分を損するのでそれはクビにせざるをえないのです。
仮にその会社で学びたいと思っても、それは口に出さずに自分のどんなスキルや経験がこの会社に役立つのか?をアピールした方が受かる確率はグンとあがります。
面接で好印象を与えるエピソード
ではここでは面接で好印象を与えるエピソードを紹介していきます。
鉄板のネタではありますが、しっかり会社にどう役立つのか?と組み合わせればかなりのパワーになります。
困難に直面したときに、どのように克服したかを説明する
面接官に自分が直面した困難や障害について話し、それをどのように克服したかを具体的に説明することで、自己努力や自己克服の姿勢をアピールできます。
仕事は必ずしも毎日順調にいくわけではなく、大なり小なり様々なトラブルや問題が起こっています。
そうなってくると会社としては、積極的にその問題に立ち向かっていきなんとか解決に導く人が欲しいと思うのは普通。
なので壮大なことでなくても、自分の中で困難だった経験にどう立ち向かったのか?具体的なエピソードを交えて話せるといいですね。
そこをアピールできれば「会社に入っても積極的に動いてくれそう!」と好印象を与えることはできます。
それに問題を発見する力、少し辛いことでも最後までやり切る精神力があると思われるので、そこはプラス査定になります。
間違っても嘘でこのエピソードを話すのはナシ。
それで受かって働くことになっても、会社からあなたのキャパ以上の仕事を任されるので抱えきれずに辞める羽目になります。
盛り過ぎず伝える箇所はしっかりと伝えるようにしましょう。
ボランティア活動や社会貢献活動に取り組んだ経験を語る
自分が取り組んだボランティア活動や社会貢献活動について語ることで、社会的な視点を持っていることをアピールできます。
基本的に会社での仕事は社会に貢献するものがほとんどで、私利私欲でやっているものはごく一部です。
一番は働きたい会社とマッチしている活動ですが、それ以外でも活動をしたという経験は好印象。
それだけ社会の課題に対して問題意識を持っていて、実際の現場で見たり聞いたりしているのでリアルな体験がされています。
ただネット記事を読んだだけではわからない、深い理解を持っているのは何よりも強みになるのでそこはアピールしましょう。
自分が専門的に取り組んでいる分野に関するプロジェクトや業績を説明する
自分が専門的に取り組んでいる分野に関するプロジェクトや業績を具体的に説明することで、自分自身の能力やスキルをアピールできます。
動画編集やプログラミングを活かした仕事に就職・転職するのであれば自分で何か作ったものを実績として提示するのが一番いいです。
会社としてもその人がどれくらいの実力があるのか?これほどわかりやすいものはないので大事な指標になる。
仮にクオリティが劣っていても、そこは会社でカバーできる範囲なのか?それとも会社としてあまり求めていないスキルなのか?がすぐにわかります。
実績などは大きくないとダメと思いがちですが、必ずしも全ての会社が何かの分野で1位を獲った人を欲しいわけではありません。
しっかりと今の実力を見せることで、面接も円滑に進んでいきます。
部活やサークル活動など、学生時代に取り組んだ活動について話す
学生時代に取り組んだ部活やサークル活動について話すことで、自分が協調性やリーダーシップを持っていることをアピールできます。
これも鉄板のネタかもしれませんが、その人の人柄を見るには一番の内容です。
陸上や水泳などの個人競技だったとしても、部活動での上下関係や団体で動くことは会社で働く上でとても大事。
やはり後輩として先輩は立てるべきですし、チームで動くときは周りの意見をしっかりと聞くことが必要になる。
よく運動部の人の方がビジネスでは成功しやすいと言われるのは、学生時代に自然に集団行動する時の立ち回りや発言を学んでいるからなんですよね。
もちろん文化部の人も活躍はできますが、部活はそれだけではなく人間関係が一番磨かれるもの。
これは本や動画だけではなく実際に体験しないとわかりづらいもの。
それに3年間や6年間続けているという継続力と忍耐力はビジネスではとても大事なのでアピールになります。
海外留学や語学留学など、海外での経験について語る
海外留学や語学留学など、海外での経験について語ることで、自分自身の国際的な視野やコミュニケーション能力をアピールできます。
これは人によるので話せればいいくらいに思ってください。
やはり企業としては今後はグローバルに、どこの会社も活動していきたいわけです。
その時に実際に海外に行ったことがある、英語でスムーズに話せる人材は起業にとっても貴重な存在。
AIが発達してラグを無くして通訳してくれる機能が出てくるかもしれませんが、やはりビジネスは人との繋がりなので人間味は大事です。
その時にあなたが海外での留学・ワーキングホリデーの経験があるととても印象がいいです。
以上のようなエピソードは、自分自身の経験やバックグラウンドに合わせて語ることが重要です。
また、エピソードを語る際には、具体的でわかりやすく、自分自身の思考過程や行動に焦点を当てるように心がけましょう。
まとめ
今回は就職・転職の面接のときに絶対に言ってはいけない言葉を紹介してきました。
意外にやりがちな人が多いので、注意して活動をしていきましょう!
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