見出し画像

【竹花貴騎おすすめの思考】情報収集は数を増やすより、絞るべき

どんなビジネスでも結果を出すために必要なのは、行動についで「情報収集」です。

どんなに努力をして毎日10数時間も行動をしていても、トレンドから外れたものや世間から求められていないものであれば無駄になってしまう。

なので情報収集は大事ですが、なんでもかんでも情報を取れば言いわけではありません。

ビジネスで結果を出す人は情報の数を増やすよりも、選択して絞っている人が多いです。

普通に考えれば多くの情報を手に入れた方がいいのに、なぜ絞るほうがいいのか?

今回は情報収集は絞って日々行った方がいい理由と、収集する時のコツをこの記事で紹介していきます。

情報収集は数を増やすより、絞るべき理由



まずは情報収集をする時は情報を絞るべき理由について紹介していきます。

普通に考えれば情報は多ければ多いだけ、いい感じがしますよね?

例えばあなたがオリジナルのアパレルを販売する、ネットショップをこれから始めたいとしましょう。

そうしたら今流行っているアパレルブランドの服の種類やデザインの傾向、そこのお店の集客方法やブランディングの方法からウェブサイトのデザイン、配送やロゴマークなど調べようと思えばいくらでも調べることはあります。

ただ運営していくのに必ずやらなければいけない事を調べるのは、今回の「情報収集」とはまた違う情報。

今回指す情報収集とはビジネスを拡大させる、売上をしっかりとあげる、トレンドはどうなっているか?などそのビジネスを成長させるための”マーケティングやブランディング”の情報収集について話していきます。

では話を戻していきますが、あなたは普段情報収集をどれくらい行いますか

基本的には最新の情報を手に入れるためなら、SNSやYouTube、有料のメルマガや会員制のニュースサイトなどでしょうか?

テレビや新聞しかなかった時に比べて、今は数百倍以上も早く、そして良質な情報を得られるようになっている。

だからこそ情報を絞る必要があるのです。

仮にネットショップ運営に関しての発信をしている人を5人、そして自分がやるアパレルに関してのニュースサイトを5つ見ているとしましょう。

被る点もありますが、これだけで10通りの情報は手に入りますがこの情報を日々のネットショップを運営しながらさばけるでしょうか?

もちろん人の能力によって差はあるので、出来ないとはいいませんが多すぎてパンクする人が大半。

それに個人の発信になれば、複数聞いていると真逆の意見が必ず出てきます。

「ネットショップでアパレルをやるなら点数は絞るべき」
「お客様を飽きさせない為に、様々な種類の商品が必要だ!」

これらの発信の”意図”をしっかりと汲み取れればいいですが、基本的には真逆の意見を聞いていると頭は混乱します。

かといって1人や1つのメディアの発信だけを、盲信するのも危険すぎる。

なので3つくらいに情報先を絞って、そこから収集したものを整理して自分の頭で考える、これが一番いいです。

3つの情報に関しても1つのテーマに関して別の意見を言っているものでよくて、それを踏まえて「今の自分ならどんな行動をすればいいのか?」と頭で考えられるようにする。

そうすると思考力も身に尽きますし、情報に惑わされなくなります。

それにただ多くの情報を手に入れているだけだと、情報を入れて満足するクセがつき頭で考えることが減ります。

そうするとよくないので、情報を絞り自分の頭で考える時間をつくるのが大事なのです。

ビジネスで結果を出すための情報取集方法


とは言ってもビジネスで成功するためには、情報収集は非常に重要なスキルです。

ここでは情報収集のコツを紹介していきます。

目的を明確にする

情報収集を始める前に、何を求めているのか、目的を明確にすることが重要です。

何を知りたいのか、どのような情報が必要なのかを把握することで、時間と労力を最大限に活用できます。

先ほどの情報を絞るに繋がりますが、当たり前ですが情報を集める時は目的を決めるのが大事。

「そんなの当たり前でしょ!」と思うかもしれませんが、とにかく多くの情報を集めれば解決策が見つかると思っている人も残念ながらいます。

資格試験を受ける時にとりあえず参考書を片っ端から買って、満足して何もしないタイプの人ですね。

大事なのは自分の目的は何なのか?そして今どんな情報が欲しいのか?目の前の情報は今の自分には必要なのか?をしっかりと見極める必要があります。

これをせずに情報を集めても、集めることに無駄なエネルギーを使ってしまいますし、それを活かすこともできません。

なのでしっかりと目的をもって情報収集をするようにしてみてください

多様な情報源を活用する

情報源は、書籍、専門誌、ニュースサイト、ウェブサイト、専門家の意見など、多種多様です。

同じ情報源に頼らず、多様な情報源から情報を集めることが重要です。

情報を絞るのは大事ですが、仮にSNSだけしか情報源にしない!と決めるとそれはそれで情報が限られます。

もちろん絞った方がいいのですが、その中でも複数の経路から情報を入れると同じテーマの情報でも表現や得られる情報が違います。

例えばYouTubeなどはコアな情報というよりも、多くの人に受ける情報(マスよりの情報)なので表面的で基礎的な情報が手に入る。

なので世間のトレンドや、多くの人が理解しやすい言葉や表現で情報がまとめられているので、広告で使ったりSNSでの発信の時に役に立ったりします。

逆に個人のメルマガや有料コミュニティの情報は、狭く深いコア・ニッチな情報を得られることができる。

なのでそのまま世間に発信しても受け入れられないものが多いですが、専門的な知識は手に入るので技術の向上や自分のビジネスの理解を深めることができます。

こうやってコアとマスの情報を一緒に取ると、ちょうどいいところの視点を持つことができます。

信頼できる情報源を見極める

情報収集において、信頼できる情報源を見極めることが重要です。

特に、ウェブ上の情報には、信頼性が低い情報も多く存在します。

信頼できる情報源には、専門家、大学、信頼できるニュースサイトなどが含まれます。

今は誰でも発信できる時代なので、それが本当に正しい情報なのか?テキトーに個人が発信しているのか見極めるのは難しいです。

国や公的な機関が発信している情報は信頼性がありますが、あとは現在進行形でビジネスを実践している人の発信、これも参考になります。

もちろん100%信用してはいけませんが、過去の栄光を語る自己啓発本よりは参考になるので、今実践して得られた情報なのか?も判断基準の一つにいれてみてください。

継続的に情報収集をする

情報収集は継続的な作業であるため、定期的に情報収集を行うことが重要です。

ビジネスに関する最新情報を把握することで、競合他社との差別化やビジネスの進化につながります。

多くの人は一回情報を入れるとそれで終わりにしてしまう。

日々これだけ世界が変わっているのに、常に情報を入れないと簡単に取り残されてしまいます。

継続して最新の情報をいれるようにしましょう。

情報を整理し、分析する

情報を収集したら、整理し、分析することが重要です。

情報を整理することで、ビジネスの課題を明確にし、ビジネスの戦略を策定することができます。

以上が情報収集のコツです。ビジネスで成功するためには、情報収集を積極的に行い、常に最新情報を把握することが大切です。

まとめ

身体は食べた物で作られてるけど、人間は触れた情報で創られてる。

くだらないテレビを見続けて来た奴ほど、くだらない人間にしかならない。

つまりビジネスで成功したいなら、必要な情報を取捨選択して触れていかないといけません。


【おすすめスクール】

【おすすめYouTube.CH】


いいなと思ったら応援しよう!