【竹花貴騎おすすめの思考】時間とお金はどちらが大事なのか？
よく世間ではこのような議論が行われます。
「お金で大抵のことは解決するから、まずはプライべートを捨てても
お金を稼ぐべき！」
「人生を充実させる為には”自分らしい生活（時間の使い方）”が大事。お金よりも自分の時間を最優先にするべき」
正直この議論に答えはなくて、人それぞれの価値観に合わせて好きな選択肢を選べばいいと思っています。
ただあえてどちらかを選ぶとしたら、時間の方を大事にした方が結果的には人生が充実していくと考えています。
なぜお金ではなく、時間を優先した方が人生が充実するのか？この記事で紹介していきます。
お金よりも「時間」の方が大事な理由
ではお金よりも「時間」の方が大事な理由を紹介していきます。
理由は「失った時間はお金では手に入れられないから」
まず大前提としてお金は生活の上で必要ですし、正直悩みの8～9割くらいはお金で解決できると思います。
・自分の理想の住まいに住むorリフォームする
・最新の家電や機器で生活の質を上げる
・掃除や料理代行サービスで手間を減らす
・良質な医療サービスを受けられる
など上げたらキリがないくらいお金で出来ることは沢山あります。
なのでこの話を進める上でお金は大事ということは前提として進めるので覚えておいてください。
その上で「お金＜時間」と考えるのは唯一お金で買えないのが時間だからです。
例えば掃除の時間をお金を払い、お掃除ロボットや代行サービスで無くすことはできる。
ただお金を払って学生時代に戻ってやり直すことはできるでしょうか？
お金を払えばパートナーと喧嘩をして別れた時より前の時間にいけるでしょうか？
将来的な話はさておき現状はそれができません。
つまり失った時間「あの時にあれをやっておきたかったな～」という時間は唯一お金ではどうにもできず、とても後悔が残るものなのです。
お金を稼ぐとなると、最初はどうしても時間という代償を払うことになります。
仕事なら残業をしたり起業するなら毎日徹夜になるかもしれません。
将来的に幸せな生活が待っているかもしれませんが、今この時間はもう二度と返ってきません。
もちろん生活をないがしろには出来ないので、ストレスのない生活は確保しつやりたい事はガッツリと今やった方がいいです。
今一緒にいたい人といて、食べたいものを食べていた方が結果的に生活は充実して人生の満足度は高い。
なのでお金よりも時間の方が大事というよりは、時間の方を大事にする比率を上げた方が人生が充実するということです。
「でも今までお金を最優先にしてきたから、どうしたら時間を大切にできるのかわからない」
そんなあなたのために、時間を大切にして生活するコツを次の項目で詳しく説明していきます。
時間を大切にして生活するコツ
ここでは時間を大切いて生活するコツを紹介していきます。
お金の問題を解決する
最初にも言ったように生活する上ではお金は大事ですし、お金があることで人生の悩みが解決したり幸福になるのは確かです。
なので時間を大切にして生活するためにも、最低限ストレスなく生活するためには月にいくらのお金が必要なのか？
その為にはどれくらい働けばその収入を得られるのか？をまず計算します。
もし計算した上で今の収入だとギリギリになるようであれば、副業や生活の見直しなどをしてみましょう。
パソコンさえあれば初期費用をかけずにできる副業はいくらでもありますし、ネットの無料情報や数冊の本を読むだけでも月に5～10万円を目指すのは難しくありません。
あとは貯蓄があるのであれば投資信託（インデックスファンド）に積立NISAで預けることで、今すぐではありませんが時間が経つごとにお金の不安は減ってきます。
あとは生活費が高いのであればこれを機に生活スタイルをシンプルに変えて、費用を下げるのも手です。
ミニマリストほど削る必要はないですが、外食を減らして自炊するとか服を使ってないサブスクを解約、使用頻度の低い家電を捨てるなど無理のない範囲でやれることは多々あります。
これを行えば仕事を変えなくても、手元に残るお金は増えるので時間の方を優先して考えられます。
人生の優先順位を決める
次はあなたは人生において何を大事にしたいのか？優先順位を決めることです。
誰との時間を、何をしてる時間を大事にするかの優先度を決めることで時間を大切にして過ごすことが可能。
家族との時間を大切にしたいのか、一人のリラックスした時間を大事にしたいのかで時間の使いかたは変わってきます。
よく女性が「私と仕事どちらが大事なの」という定番セリフを言いますが、それは優先順位が曖昧になっているから起きるのです。
「今は大事なプロジェクトがあるから仕事が最優先。ただこれは○○月までに終わるからそれまでは集中させて欲しい。それが終わったら君に時間を使うし、普段もなるべく定時に帰って家では仕事しない」
など伝えればそもそも喧嘩になりませんし、それを理解してくれないパートナーはどっちみち長く続きません。
逆にパートナーとの時間を大事にしたいのであれば、会社を定時に上がって自宅に帰ればいいのです。
もし定時の帰宅を許してくれないのであれば、時間の融通が利く会社に転職やフリーランスという選択肢もありますよね。
どこに時間をかけるか？を決めればやることが明確になり、自分が優先したい時間なので充実感も全然違います。
世間体を無視する
週5日フルタイムが普通、30代なら年収〇百万は普通、フリーターはよくない…など様々な世間体が存在します。
正直ここに縛られていては、いつまでも他人に人生の主導権を握られていて時間を大切にして生活できません。
確かに世間の大多数の人と違う生活をしていると、居心地が悪いかもしれません。
ただそれも一時的で少し時間が経てば、そういう人と認識されて特にどうとも思われません。
別に週3日の労働でもいいわけですし、年収が400万、500万もなくて役職がついてなくてもいいわけです。
いわゆる常識と言われるものから解き放たれた時に、自分の時間を生きれるようになり時間を最優先に生きられるのです。
最初の一歩を踏み出すのは怖いですが、実際に踏み出してみるとストレスフリーでとても居心地がいい生活が待っている。
もちろん相性があるので戻りたいのであればフルタイム勤務に戻っても問題はないです。
いわゆるこれが普通だよね！という常識さえ外せれば自然に時間を大切にできるようになるのです。
自由が利く働き方をする
これは優先順位の話でも少し触れましたが働き方を変えるのも、時間を大切にするうえで大事です。
当り前ですが会社で働くということは、基本的に会社に時間を管理されている状態。
さらに通勤時間もあなたの貴重な時間を提供しているので、気づかないうちに毎日1時間、2時間という時間を失っているのです。
であれば通勤が不要な在宅ワークが出来る仕事に転職することで自由に使える時間が増やせます。
正社員では中々難しいですが、シフトを自由に組める仕事も時間を好きなように作れるのでおすすめ。
時間は他人に決められるより、自分で選んで決めた方が充実感や満足感が上がるので自分で選べるような働き方は大事。
今の会社に交渉するのも一つの手なのでやってみてください。
狂ったように没頭できるものをやる
最後は没頭できるものをやる。
人は没頭している時が一番幸せなので、仕事でも趣味でもとにかく没頭できるものを1つでも作る。
そして大事なのが「狂ったように没頭」できるものです。
中途半端に没頭するものではなく、気を抜いたら食事や寝るのを忘れそうになるものを見つけてください。
別になんでもよくて読書、散歩、ゲーム、裁縫…別にそれがお金になる・ならないは一旦どうでもよくて1日の中にとにかく没頭する時間をつくる。
その時間を増やせば増やすほど人生は充実していきます。
そしてそれだけ没頭して行動しているとその熱量に惹かれて色々な人が集まり、仕事に繋がることも十分にありえます。
とくにITが発達した今はとくにそれがやりやすいです。
まとめ
今回は時間とお金はどちらが大事なのか？というテーマで記事を作成してきました。
どちらも大事かもしれませんが、失った時間は戻ってこないので後悔しないようにしたいですね！
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