【竹花貴騎おすすめの思考】他人を評価し始めたら危険視号という話
気づいたら人のことを評価していたり、他人を妬んだり羨んだりすることはありませんか?
隣の芝生は青く見えると言いますし、他人のことが気になるのは人間として仕方ないと思います。
ただ他人を妬む、批判する、評価するというのが日常的に増えてきているのであればそれは”危険視号”かもしれません。
今回はなぜ他人を評価し始めたら危険視号なのか?他人を気にし過ぎずに生活するためにはどうしたらいいのか?についてこの記事で紹介していこうと思います。
なぜ他人を評価し始めると危ないのか?
まず他人を評価し始めると危ないのか?その理由について解説していこうと思います。
他人を批判し始める=自分に余裕がなく、落ちぶれたり能力が劣っていることを素直に認められず成長のチャンスを逃す危ない状態だから。
詳しく解説していきます。
まず他人を評価したり、批判する人は例外なく自分の現状に余裕がない人が多い。
それは仕事的な面でもプライベート的な面でも総合して余裕があるか・ないかです。
あなたも想像して欲しいのですが仕事が順調に進んでいて締め切りが近いタスクもなく、プライベートも家族や友達との関係も良好で充実して生活しているとしましょう。
その状態で同僚や部下の仕事に対して批判的な意見や妬みなどを持つと思いますか?
多分そんなことはないどころか、むしろちょっとしたミスや出来てない所を見つけたら「自分ならどんな形で力になれるか」くらい穏やかな気持ちで向き合えるはずです。
ただ仕事もプライベートも余裕がないと他人の良い所を見る余裕がないし、失敗を許容できる心の余裕もありません。
なので普段よりも攻撃的になったり、他人を評価してしまったりするのです。
そして余裕がない状態だと、他人を許容できなくなるどころか自分のことも素直に認められなくなる。
・自分の能力が劣っていても認めない
・ミスが起こっても他人のせいにする
・上手く仕事が回せずに自己嫌悪になる
といった負のループに入ってしまいます。
これを繰り返していくとあなたの周りの人はどんどん離れていきますし、あなた自身の成長もそこで止まるどころか衰退していきます。
さらに余裕がなくなってどんどん落ちていってしまうのです…
本来人間は自分のことで手一杯なので、他人に構っているヒマはありません。
まだ他人の仕事が気になりだしたり、少し妬みを感じるようになった「初期」の段階であればまだ引き返すのはかんたんです。
そこで一度深呼吸をして「自分は今余裕がないんだな…であればどに余裕がないんだろう」と考えてみる。
・仕事のタスクがタイト過ぎて余裕がない
・プライベートで家族を優先して一人の時間がない
・睡眠や食事が乱れて身体的に余裕がない
など色々考えることはできます。
そこを見直すだけでもかなり心に余裕を持つことができ、他人に対して批判的な目線は減っていきます。
URUオンラインスクールの竹花さんも言っていますが
「でも常に他人ことを考えたりして、すぐに余裕を取り戻せる自信がない」
そんなあなたに向けて他人を評価せずに生活するためのコツを次の項目で紹介していくのでぜひ参考にしてみてください。
他人を評価せずに生活するためのコツ
では他人を評価せずに自分軸で生活するためのコツを紹介していきましょう。
受け入れと自己理解
まずは自分自身を受け入れ、自分の欠点や弱点を理解することが重要です。
他人と比較せずに自分自身を評価し、自分の独自の価値観や目標を見つけましょう。
他人を批判している、妬んでいると自覚している時点でまずはそのままの自分を受け入れる。
「自分は他人に批判的な感情を持っている。○○さんのことを羨んだり妬んでいる」
とそのままを受け入れてその上で、なんでそう感じているのか?もしかして最近悩んでいたり足りないと思っている能力は○○ではないのか?と気づくきっかけにもなります。
最初はそのままの自分を受け入れるのは厳しいかもしれませんし、それによって一時的にはへこむかもしれません。
ただそれをやっておくと客観的に自分を見ることができ、結果的に次のステップへのきっかけになります。
自分を批判したり嫌悪感を感じる必要はないので、まずは自分のありのままの感情を客観的に観察してみる。
そしてそれをそのまま受け入れてあげると、色々な変化をするきっかけになるのでぜひ試してみてください。
自分を信頼をする
次は自分を信頼することです。
自分の能力や選択に自信を持ち、自分の直感や内なる声に耳を傾けましょう。
自分を信頼して自信をつけるコツは他人の意見に左右されず、自分で決めて自分の判断に従って行動することが重要です。
自信を持っている人に共通しているのは、その行動をこなしてきた量と成功体験の数が多いことが一つの要因だと考えられます。
例えばあなたは自転車を乗ることはできますよね?
(もし乗れないとしたら別の乗り物でも大丈夫です)
今から少し離れた場所に買い物に行くとして、自転車が時間的にも一番効率がいいとしたら迷わず使いますよね?
「これで転んでケガをしたらどうしよう、もしもパンクして途中で乗れなくなったら…」なんてほとんど考えませんよね。
それはこれまで何百回と乗ったという「量」と色々なところに行って無事に帰ってきたという「成功体験」があるから無意識に自信があるのです。
それと同じで仕事や日常生活でもやった回数が少ないものはいつでも不安に感じたり、自信は持てないもの。
なのでかんたんなことでもいいので、とにかく挑戦をして何度も回数を繰り返して行動していく。
そうすれば自然と自信はついてきますし、自分はこれくらいのレベルまでは失敗なくこなせると把握ができるので信頼をすることもできます。
そうなれば他人と比較することも減ってきます。
自己肯定感を高める
自己肯定感は、自分自身に対するポジティブな評価や自己価値感を意味します。
自分の成果や努力を認め、自分を励ましましょう。
失敗や挫折があっても、それを学びの機会と捉えることが重要です。
先ほどの自分を信頼する話と少し似ていますが、自信がつけば自然と自分のことを認められるようになってきます。
そして自分と向き合ている時間を増やしていくと、自己肯定感は自然と高まっていく。
なぜなら他人と自分を比較するから自分の劣っている点ばかりに目が行き、自分を認めてあげられなくなるから。
ただ自分と向き合って少しずつ能力を磨いたり、自分を理解していけばそもそも比較しないので下げる要素は出てこない。
もちろん自分の都合のいい解釈をしていると、自己満足をして傲慢にんあり慢心してしまうので時々は周りを見た方がいいです。
ただそれはスパイス的に時々でよくて、普段は自分と向き合っていけば自己肯定感は自然と高まっていきます。
目標設定と夢やゴール設定
自分の人生における目標を設定し、それに向かって進むことも重要です。
自分自身が望む未来像やビジョンを明確にし、それに基づいて行動計画を立てましょう。
他人の期待や社会の基準に囚われず、自分が本当に望む道を歩むことが大切です。
人は夢中になっているときに周りのことを気にせずに、ただ目の前のことだけを一心不乱にこなしています。
例えば小さい子供が何を作っているかわからないけど必死にブロックを組み立てていたり、公園でとにかくすべり台を何度も滑っている。
周りからしたらなんで?と思うかもしれませんが、その時の本人は周りの目など気にならずとにかくそのことだけに夢中になっている。
これは大人も同じで夢中になっていれば、周りと比較するなんてことはせずにそのことに全力で取り組める。
そのためにもゴールや目標を立てるとゲーム感覚でのめり込んで、気づけば他人の目なんて気にしなくなっているのです。
まとめ
今回は他人を評価し始めたら危険視号という話について解説してきました。
別に他人と比較することが悪いことだとは思っていません。
ただそれをし過ぎた結果、自己肯定感が下がったり他人に攻撃的な態度になるのは危ないです。
なのでもしその兆候が現れたらこの記事を参考にしてみてください。
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