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【竹花貴騎おすすめの思考】日本で結果を出すためには「無視する力」が必要

最近は日本の景気が悪いとか、人口が減っている…などくらい話題が続きます。

給与は減っているのに物価はあがり、税金だけはあがっていく…そんんな状況なので多くの人が副業や独立の為にビジネスを始めていますよね。

ただビジネスをしても結果を出せる人は、タイミングなどもありますがごく少数。

才能やタイミングを除いて結果を出すのに必要な能力は「無視する力」

特にこの日本という国では特に、この力が必要になります。

なぜ無視する力が必要なのか?そして無視する力を養うためにやるべきことや意識することをこの記事では紹介していきます。

日本で結果を出すために無視する力が必要な理由



まず日本で結果を出すためになぜ”無視する力”が必要なのか?その理由を解説していきます。

日本人の多くは貧しい方、辛い方に引きずり下ろそうとする風習があるから、です。

自分がしてきた苦労を周りにもさせて「ほら、俺も大変だったんだからお前も同じ経験をするべきだ」と強要したりする人がいる。

大前提としてこれは日本に限らず世界でもありますし、日本の中にも周りを蹴落とさずに個性を尊重していくれる貴重な存在はいます。

そんな人はビジネスでも素晴らしい成果を出していますし、仮にビジネスをしていなくても幸福度の高い人生を過ごしています。

ただ悲しい現状として日本では「みんな一緒!誰か一人だけ勝ったり得をするのはよくないよ」という精神を子供の時に学校で教えられる。

一見仲間外れを作らず、差別をしないとてもいい考え方にも思えますが裏を返せば、

・個性なんていらず、みんな一緒
・一人だけ飛び抜けるなら全員で攻撃
・少数派の意見より、多数の意見が正義

という個性が伸ばしにくい価値観でもあります。

なんでも良い面と悪い面は表裏一体なので、この考え方が絶対的に悪ではないですが正直この中で自分らしさとか、会社員をやらずに独立してフリーランスで稼ぐ!というのは少し難しい。

それに税金に関しても優遇はされていませんし、高い税金を取る割にはそこまで恩恵を国民全員が受けられているわけではない。

その中で結果を出すのであれば、周りの声を徹底的に無視する力つまり「スルー能力」が大事なのです。

傍からみると、周りの声を無視して一人で黙々と行動している人は変人に見えるかもしれませんし「なんかあいつ変わったよな」と距離を置かれるかもしれません。

ただ批判したり、あなたの挑戦していることを止める人の中に1人でもビジネスで結果を出している人はいますか?

あなたの理想のライフスタイルをし続けている人はいますか?

多分1人もいませんよね。

あなたに意見してくる人がビジネスで結果を出し続けて、その経験から意見をくれたり理想の生活をしている人が指摘する言葉には耳を傾けた方がいいかもしれません。

むしろ他の大多数の人よりも確実に学びになる内容なのは、間違いありません。

ただそれ以外であれば聞いたところで、その人と同じ生活にしかなりませんに確実に1年後という近い未来ですら後悔をしているはずです。

スルーとか無視というと言葉が強いかもしれませんが、聞く人を選ぶというとわかりやすいかもしれませんね。

人には個性があるので同じように批判をしていても、細かいニュアンスや意味合いは少しずつ違う。

それをすべて聞いていて理解しようと思ったら、一生かけても時間が足らない。

だから情報を自分の中で分けて、どの情報を聞くのか分けないとあっという間に人生は終わってしまいます。

だからこそ無視する力が、特に協調性を大事にする日本では大事なスキルになります。

「でも自分は周りの人の意見を聞きすぎて、無視とかスルーができない」

そんなあなたにその力を養うために必要なことを、次の項目で紹介します。

無視する力を養うために必要なこと


周りをスルーして目の前のことに集中するためには、これから紹介する5つの中で1つでも意識してもらえれば力は養われます。

目標の明確化

目標が明確であれば、自分が何をすべきかを理解しやすくなります。

自分の優先順位を明確にし、それに向かって取り組むことが大切です。

「目標と無視する力は関係ないんじゃないの?」と思ったかもしれませんが、しっかりと関連性はあります。

目標が明確になる=ゴールがしっかり見えている状態になる。

例えば標高〇mのあの山に登頂する!みたいな目標を立てる感じです。

目標が明確になればそれを達成するための「具体的なやること」が見えてくる。

先ほどの登山であれば、いつの時期が一番安全に登れるのか?どれくらいの時間がかかるのか?を調べたり、必要なグッズやプロに同伴して貰った方がいいのか?をチェックしたり用意するなどがあります。

やることが見えてくれば、あとはその目標に向かってやるべき事をやっていくだけです。

やることが明確で具体的であればそもそも迷うことはないですし、周りに何を言われても自然に無視できる。

ふわふわと行動しているから選択に迷いが出てきて、不安になり周りの声が聞こえすぎるわけで、自分の中でしっかりと確信を持てれば迷いもなくなり自然に周りを遮断できます。

それに自分がなぜこの行動をしているのか?をきちんと説明できるので、周りの人を説得することも可能です。
(もちろん説得する必要はなく、無視するが一番いいです)

環境の整備

周りをスルーするためには、静かな場所や集中しやすい環境が必要です。

電話やメール、SNSなどの通知をオフにすることも大切ですね。

今回の5つの中ではこれが一番効果を発揮する方法です。

そもそも周りから色々言ってくる人がいなければ、無視するか・そうしないか、などを悩む必要はありません。

自分一人で集中できる環境を用意する、例えば引っ越すでもいいですしレンタルオフィスやお気に入りのカフェを見つけるでもいいですね。

とにかく周りから何か意見されづらい環境を作るのが最も効果的。

転職や独立も一つの選択肢としてありますよね。

やはり会社という組織に属している以上は、色々な意見を言われるので合わない環境にいるときほどパフォーマンスが落ちることはありません。

それに環境を整える的な話になると、物理空間(自宅、職場、作業場所)に目が行きがちですが現在はネット空間(SNS、LINEやメール・アプリの通知)も整備するべきです。

結局そこからも色々なあなたへの意見や時間を奪う通知などがくるので、せめて決めた時間は機内モードにするなど対策は必要です。

タスクの分割

大きなタスクを小さなタスクに分割し、一つずつ取り組むことは効果的です。

小さなタスクにフォーカスすることで、全体を見渡すことなく集中できます。

これは目標の明確化にも繋がりますが、やることを細かく分けておけば常にやることが目の前にあります。

それに1つ1つが小さいので達成した時に成功体験も積みやすく、自己肯定感も上がっていく。

そうすると結果的に周りの声に惑わされづらくなるので自然に周りの声をすスルーできるようになります。

時間管理

スケジュールを立て、タスクに必要な時間を確保することが大切。

また、自分にとって生産的な時間帯を見つけることも重要です。

この時間はスマホの電源を切って読書をする。
ここまでは他の仕事を受けずに目の前の仕事をやり切る。

みたいに時間管理はとても大事です。

時間を管理できれば人生にハリが出ますし、生産的な時間がどんどん増えていきます。

マインドフルネス

マインドフルネスとは、今この瞬間に意識を集中させることです。

呼吸を意識したり、五感を使って自分の周りのことに集中することで、心をリセットし、集中力を高めることができます。

これはやっても今日、明日で結果が出るものでもないですし効果を感じるのは少し時間がかかる。

ただこれを継続していくと1日に1回頭が整理されて、スッキリするのでモヤモヤせずに毎日を過ごせる。

変に不安になったり、心が疲れたりしないのでまずは出来る範囲で1日1分とかから始めてみてください。

まとめ

今回は日本で結果を出すためには「無視する力」が必要という記事を書いてきました。

少し強めの言葉を使いましたが、要は目の前のことに集中しないと気づいたら時間だけが過ぎているということです。

やりたい事や夢がブレないように、無視する力を養っていきましょう!

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