【竹花貴騎おすすめの思考】現状維持突破のカギは「思考の順番変更」
多くの人が一度は感じる、もしくは今も感じているかもしれない悩みが「現状維持が続いていてモヤモヤする」だと思います。
数億円稼いでお金持ちになりたいとか、ユーザーが数百万人を超えるWebサービスを作りたいといった壮大なゴールを目指しているわけではないけど毎日同じようなことの繰り返しで不満を感じている人は多い。
それにこの先10年20年同じような生活を続けていくのか?そもそも会社で同じように働けるのか?などの不安も同時に襲ってきますよね。
幸せになりたい、もっと楽しんで仕事をしたいと思っているのに気づけばまた昨日と同じ生活をしている。
その現状維持を突破するために大事なのが「思考の順番変更」
思考の順番変更とはどういうことなのか?そして具体的に現状維持を突破するためにどんな行動をしていけばいいのか?この記事で紹介していきます。
思考の順番変更で現状維持を突破できる理由
では思考の順番変更で現状維持を突破できる理由を紹介していきます。
まず思考の順番変更とは何か?を先に説明します。
例として現状維持の人の思考パターンを紹介しますね。
【現状維持の人の思考】
・成功して結果を出す→だから幸せになる
・貧しくて環境もお金もない→だから挑戦できない
・新しいことをしても出来ない→だから楽しくないし続かない
では続いて現状維持を突破する、もしくはしている人の思考パターンを紹介します。
【現状維持を突破する人の思考】
・現状に幸せを感じる→だから成功して結果を出せる
・まずは出来る範囲で挑戦→だから貧しさや環境は関係ない
・楽しいことをとにかく続ける→だから出来るようになる
いかがでしょうか?
現状維持の人とそうでない人の思考の違いがわかりましたか?
そもそも現状維持をせずに行動できている人は、できない人と思考の順番が常に逆の状態です。
これはポジティブシンキングとか楽観的という話ではなく、この思考だと前に進めることをこの人達は知っているのです。
中には天然で感覚的にこれをやっている人もいますが、基本的には意識的にこの思考で生活をしている。
つまり生まれ持った才能ではなく、あなたも思考の順番変更をすれば今日から現状維持を脱却できるのです。
そしてこの思考の順番変更の最大の効果は物事を前向きに捉えてアクティブに行動できるようになる。
先ほどの例を見てわかるように基本的に思考が前向きですし、常に行動するような思考になっているのがわかります。
身を粉にして行動しろ!とか24時間クリエイティブ思考を止めるなといったマッチョな人になるとはまた違います。
いわゆる意識高い人になるのではなく、あなたの出来る範囲でこの思考をもって行動をする。
現状を変えるには行動を変えるしかありません。
極端な例ですが本を1ページ読むだけでも全然違います。
確かに本の1ページにある知識量では成果を出すには至らないし、自分が成長するのは難しいかもしれません。
ただ昨日は読んでなくて今日は1ページ読んだ、それだけで1ページ分の成長は確実にある。
読んでなければ現状維持なわけです。
少し厳しく聞こえるかもしれませんが、現状維持から抜け出せない人は思考も行動もネガティブスタートが多い。
・本を1ページ読んでも意味ない
・5分歩いただけじゃ痩せられない
確かにそうかもしれませんが、それだといつまでも動けないので思考の順番を変えて行動をする必要があるのです。
「思考の順番変更の理屈は分かった!ただ具体的に現状維持を突破する
方法はないかな…」
そう思うあなたに向けてこの思考にプラスしておすすめしたい行動を次の項目で詳しく紹介していきます。
現状維持を突破するためのオススメ行動
ではここでは現状維持を突破するためのおすすめの行動を5つ紹介していきます。
常に新しいことにチャレンジ
まずは常に新しいことにチャレンジです。
大半の現状維持で変わらないと感じている人は、ルーティンで行動しているか挑戦しているつもりでも自分の能力の内側で行っていることが多い。
別に壮大なことに挑戦をする必要はなく、自分の能力より少し上のレベルにチャレンジすればいいのです。
それが失敗だろうと成功だろうと、そこは問題ではありません。
大事なのは新しいことにチャレンジしている過程です。
挑戦する以上は結果を出したいですし、成功したいのは当たり前ですよね。
ただ失敗したからと言って、すべてが無意味かというとそうではありません。
チャレンジすることで見えることもありますし、失敗することでその原因を探して次に次に活かせればそれは大きな経験値になります。
小さくてもチャレンジを続けていれば現状に維持することはなくなるので、自然に突破できます。
定期的に行動の振り返り
次は定期的に行動の振り返りをする。
人間には例外なく現状維持をしいようという本能があります。
これは一説によると原始人時代のなごりで、その時代は下手にチャレンジしたり今のご飯が食べられる場所を移動すると危険な動物に出くわしたりご飯が全く食べられなくなる可能性がありました。
なので危険な動物に出くわさず、ご飯も食べられているなら生き残るために挑戦しないようにしよう!という思考でいたためその思考が残っているそうです。
つまり私たちは無意識的に現状維持をしようとする生き物なのです。
ただ時代は変わり現代ではむしろ柔軟に変化をしないと、生き残っていけません。
なので定期的に今の自分は何をしているのか?行動を振り返る必要があります。
1週間でも2週間でも1ヵ月単位でもいいので、決めた期間の間に何をしたのかを書き出して現状維持になっていないか?をしっかりとチェックします。
視覚化することでルーティン化しているものや、自分でやらなくていいものも見えてくるので改善することで現状維持の突破に繋がります。
今までの常識を疑う
そして自分の中での当たり前や、常識を疑ってみると新たな発見などがあります。
・そもそも通勤に片道1時間は必要なのか?
・今の会社で働くことが本当に大事か?
・帰宅後のビールはなんで飲んでいる?
など自分が当たり前としてやっていたことに、自分自身で疑問を投げかけてみる。
すると特に意味もなく惰性で行っていたり、周りから言われたことに思考停止して行動しているなど様々なことが見えてきます。
逆に疑問をぶつけることで「こうすればさらに良くなる!」という改善点を見つけられるので、どちらにしてもいいことしかありません。
同じことを繰り返しているとその意味を考えることがどうしても減ってきます。
だからこそなんとなく続けている生活に悶々としながら生活することになる。
少し時間を取って疑問を持つことで現状維持の突破口が見えてきます。
ルーティンや習慣をあえて破る
習慣は大事ですがそれだけに縛られると生活が単調になります。
ときには破ることで見えるものもあるので破るのも大事。
確かに活躍しているアスリートや経営者はルーティンを持つ人が多いですし、意識的に作っています。
それによって結果が出ているのも事実ですが、それだけに縛られるとそれが崩れた時に支障がでます。
例えば夜の9時に寝て朝の5時に起きるルーティンを持っていたとしましょう。
7~8時間の睡眠時間を取れますし、朝活もできるので素晴らしいルーティンですね。
ただ仕事が遅くなり寝るのが23時とか0時になったとしたらどうでしょうか?
1日だけならまだしも、そんな日が続けば体調が悪くなるのは目に見えてますよね。
ルーティンは大事ですが、イレギュラーも想定したものでないとルーティンが悪影響になるパターンもあるのです。
なので今の働き方や生活スタイルにこのルーティンや習慣は合っているか?もっと幅を持たせてもいいのでは?など思考して試すことで新しい生活スタイルが見つけられます。
毎日成長を実感できるものをする
現状維持に不満を持つのは成長を実感できないから。
つまり毎日少しでも前進していると感じられるものをやるのがおすすめ。
日記をつける。ウォーキングしてアプリで記録。手芸をする。
これらはあくまで例ですが大事なのは、記録や形として残るものに取り組むといいです。
例えばプロジェクトでのアイディア出しや現状のサービスの改善策を考えるなどは正直前に進んでるのか?停滞しているのかイマイチわかりずらいです。
なので行動しているのに実感を感じられず、自分は成長してないんじゃないか?と疑心暗鬼になってしまう。
逆に日記やウォーキングなどは確実に積みあがっていくので、ふとした時に見返すと成長が目で見て実感できます。
そういうものを1つでも持っておくと成長を感じられ、新しいことに挑戦するときの活力になります。
まとめ
今回は現状維持突破のカギは「思考の順番変更」というテーマで解説しました。
今日からできることなので、現状維持を突破して挑戦していきましょう!
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