【竹花貴騎おすすめの思考】汗水垂らしても収入が増えない理由
あなたは普段どれだけ頑張って会社で働いていますか?
「それは汗水垂らしながら、やりたくない業務も含めて日々頑張ってるよ!」
生活するためにお金は必要ですし、必ずしもやりたいことだけができるわけではないのでその中で頑張っていると思います。
ではそれに続いてもう一つだけ質問させてください。
「汗水垂らして働いた結果、収入は増えましたか?その労働に見合うだけの収入は得られていますか?」
悲しいですがこの質問に”はい!”と答えられる人の数はかなり少ないと思います。
先にお伝えしますが、いくら額に汗をかいて働いてもこの先に収入が増えることはほぼありません。
残酷ですがこれが現実なのですが、一方で高給取りや収入が増えていく人がいるのも現実。
では汗水垂らして働く人と彼らの違いは一体何があるのか?どうやったらしっかりと収入を増やしていけるのか?この記事で解説していきます。
なぜ汗水垂らして働いても収入が増えないのか?
ではなぜ汗水垂らして働いても収入が増えないのか?その理由について解説していきます。
理由から先にお伝えすると「汗水垂らして”働く人”にはお金は来ない。汗水垂らして”学ぶ人”にはお金がくる」
この内容の記事を書いておいてあれですが、私は頑張ったらそれに見合った報酬を受け取るのが普通だと考えています。
やっぱり汗水垂らして頑張っている人は、それ相応の報酬は受け取るべきだと思っています。
ただ現実問題として、頑張っている=その分お給料を上げよう!とはどんな業界でもなりません。
先ほども言いましたがお金が来る:収入が上がる人の特徴は汗水垂らして学ぶ人なのです。
例えばある2人が会社でデータ集計の仕事をしていたとしましょう。
web上で集めた、顧客が自社サービスを利用した際の感想や不満などをExcelなどにまとめる仕事をしていると仮定します。
顧客のお名前、年齢、出身地、利用頻度・購入からの日数、満足な点、不満な点など1人に対して数十と回答があるデータをまとめると考えてみてください。
Aさんは抜けがないように回答いただいたデータを見ながらExcelにデータをまとめて1時間に40人ほどまとめられたとしましょう。
1日8時間のフルタイムで働くなら40人×8時間=320人のデータをまとめられることになります。
集中力を切らさずにこれだけの人数のデータを1日でまとめられたら凄いですし、汗水垂らしながら頑張ったといえますよね。
一方で同僚のBさんにも同じ仕事が振られたとします。
Bさんはプログラミングの知識やエクセルで使うマクロの知識・経験があり、最初に設定しただけで1時間に100人のデータをまとめられます。
同じようにフルタイムで働き、100人×8時間=800人のデータをまとめる。
ざっと2.5倍の仕事量になります。
さらに残酷なのはパソコンに自動で仕事を任せているので、その間にBさんは別の仕事も同時進行でゆっくりとこなして、仕事を終わらせています。
ここで質問ですがあなたが社長だった場合、AさんとBさんのどちらにお金を多く払い給与を上げてあげますか?
多分迷わずにBさんですよね。
つまりそういうことで、ビジネスは頑張り以上に成果や結果というものが大きく関係してきます。
人柄を全く無視するわけではありませんが、やはり成果を上げてくれる人がいればその分会社の利益なども増えるので重宝される。
例え汗水垂らして働かずに、涼しい顔で仕事をしていたとしてもです。
ではBさんは頑張ってないし、努力もしてないのかと言えばそうではありません。
仕事で成果を出すために、会社の時間以外に自分でプログラミングを勉強して仕事でよく使うExcelの勉強をしてスキルと知識をつけた。
文字通り脳に汗水垂らしながら、学び収入が増えているのです。
収入をあげたい、今よりも働きやすい環境を作りたいと思ったらやるべきことは目の前の仕事を頑張るのではなく、”全力で学びに時間を使うこと”です。
ただ会社の給料を上げるには限界があるので、学んだ後にどんな行動をすればいいのか?次の項目で紹介します。
今よりも収入を上げるためにやるべきこと
ここでは今よりも収入を上げるためにやるべきことを紹介していきます。
スキルを磨く
自分が得意なことや興味があることについて、より深く学びスキルを磨くことは大切です。
スキルが高いと、需要が高まりそれに伴い収入が上がる可能性があります。
また、新しいスキルを身につけることで今よりも収入源を増やすこともできる。
先ほどの例もお伝えしましたが、やはりスキルや知識があるとその分会社としても評価しやすいです。
収入を上げることを意識するなら、自分が興味のある中でも「求められているスキル」を磨くのがベスト。
それこそExcelのマクロを組めるとか、会計業務ができる、法務関係の書類整理や必要な場所への提出…など必要だけど専門的な知識や複雑さが求められるものは常に人員不足。
なので自分が興味を持てる中で、会社や組織は何を求めているのか?どんなスキルが今の時代は必要なのか?をしっかりとリサーチする。
そうやって身に付けたスキルは、こちらからアピールしなくても求められるので磨いた時間も無駄にはなりにくいです。
副業を始める
現在の仕事とは別に、副業を始めることで収入を増やすことができます。
この時に自分が得意なことや趣味を活かした副業を始めることがおすすめです。
ただし、現在の仕事と副業の両立が難しい場合には始めるのに注意が必要。
学ぶ=本や動画で勉強するイメージが強いですが、実際に行動して試行錯誤することも立派な学びです。
もっと言えば知識だけを入れている状態よりも、実際に手を動かして経験した方がはるかに身に付きます。
今はネットが発達して、AIなどのIT技術が日々進歩しているので副業のハードルもかなり下がってきているのが現状。
それに日本の景気はお世辞にも上がっていないので、会社の給与だけに頼って上がるのを待つのは現実的ではない。
であれば顔出ししなくても出来る副業、自宅で資金ゼロくらいのレベルで出来る副業はいくつもあるのでぜひ始めてみましょう。
副業を始めるメリットとしては、小さくても複数の収入減があることによって精神的にも安心があるのでより積極的に行動できるのがいい点です。
ネットビジネスを始める
次にネット上でのビジネスを始めることで、時間や場所に制約を受けずに収入を得ることができます。
ネットビジネスには様々な形態があり、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
先ほどの副業の項目の続きになりますが、副業を始めたり独立して収入を増やすのであればネットを活用したビジネスがおすすめ。
その理由は「在庫を抱えるリスクがないし、始めるハードルが極めて低いから。
まずビジネスとか副業というとお金が必要、高価なパソコンや事務所が…と思いがちですが実際はそんなことはありません。
極論ですがスマホのみでも始めようと思えばできますし、考え方次第でそれだけでも月に数万円のお金を生み出すことは可能。
それにネットでビジネスが完結すれば、在庫を抱える必要がないので失敗するリスクもありません。
在庫を抱えるビジネス(アパレルや飲食など)の一番のリスクは在庫を抱えること。
当り前ですが実物の商品を売るということは、一旦まとめて仕入れる必要があるわけです。
そうなると先にお金を払っていて、その時点であなたは一時的でもマイナスの状態。
それが全て売れれば利益になりますが、残ればその分のマイナスになり赤字になります。
このパターンで副業を辞めてしまう人が多いので、出来れば在庫を持たないビジネスを行うようにしましょう。
転職する
自分のスキルや経験を生かして、収入アップが期待できる職種や企業に転職することも考えられます。
ただし、転職にはリスクやデメリットもありますので慎重に考えることが必要です。
まず考え方を変えてみると、あなたの能力は低くないのに今の会社だと評価されていない可能性も十分ありえる。
評価されないところで頑張ることほど難しいことはないので、思い切って転職活動をするのも一つの手。
別の会社であれば正当な評価が受けられ、評価されるとやる気も出てきて自ら学びよりステップアップできます。
投資をする
最後に投資をすることで、リターンを得ることができます。
ただし、投資にはリスクが伴いますので投資についてはよく勉強してから行うことが重要です。
また、投資はあくまで副業の一環として考えるべきであり投資だけに頼るのは危険です。
株式投資やFXなどの投資は一攫千金のイメージがありますし、大きなお金を稼ぐには最適な方法。
ただ100万稼げるということは100万失うリスクも同時にあるということ。
そこを加味した上で投資信託に積み立てNISAでコツコツやるとか、まずは自己投資をしてまとまったお金で投資を始めるなど自分にあった方法を見つけてみてください。
最終的に収入をガツンと上げたいのであれば、投資家になるのが一番効率はいいです。
まとめ
今回は汗水垂らしても収入が増えない理由をまとめてみました。
頑張ることは大事ですが、その方向とやり方を間違えるとあなたが損をするので損をしないように行動していきましょう!
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