アートの島へ行ってきました。【香川県、直島・豊島】
こんにちは☀️
先日、10年ぶりにアートの島へ行ってきました!
念願の豊島美術館にも初めて行くことができ、感動の二日間でした。
島時間といわれるゆっくりとした時間の中、
地中美術館・豊島美術館・草間彌生氏の南瓜をはじめ、島に点在するアートを巡りました。
大好きな地中美術館は既に3回目ですが、圧倒的に洗練された空間に感動しましたし、
初めて訪れた豊島美術館はコンクリートで覆われた空間にもかかわらず、建築物というよりも自然の中にいるような感覚を味わうことができました。
僕は大学で建築を学んだ後、公園の設計・家具・インテリアの仕事に就いていました。
こんな空間をつくれる人の凄さに、モノづくりをしていたからより感じるのかもしれませんが、毎回驚かされます。
モノづくりを一旦横において経営の道に進んだ今感じるのは、ただデザインが凄いだけでなくて、
このプロジェクトをしっかりと形にした人がいるということです。
今回の旅は何人かの地元の経営者の方との繋がりができ、いろんなお話を聞かせ下さりました。
直島へ渡るフェリー乗り場前にあるかっこいいカフェのオーナーさんや、
直島でコテージを貸してくださったオーナーさん、
豊島ではレンタカーとガソリンスタンドのオーナーさん。
皆さんに本当に良くしていただきました!本当に感謝です。
皆さんが話されていたのは、
「まさか直島がこんな風に盛り上がるなんて思っても見なかった」
ということでした。
1992年にベネッセグループがアート島としての開発を始めてから、
安藤忠雄氏・草間彌生氏をはじめ名だたるその道のプロやアーティストが島の方達とともに今の状況をつくりあげた直島を中心とした各島々。
島に上陸して感じたのは、ちょっとやそっとの資金投下や中途半端な本気度の努力ではこんなに発展していなかっただろうということ。
プロ意識の高いどんな仕事にも言えますが、この場所でもなにか熱のようなものを感じましたし、
そういった場所にはまた来たいと思うような魅力と刺激があります。
これを感じた上で、僕自身はどんな空間を作れているのか、
どんな影響を放っているのか改めて考える必要を感じました。
10年前にいつかまた来たいと思ったのを覚えています。
あのときの「すげ〜〜〜!」という感動と何ひとつ変わらないくらい感動できた直島の再訪は本当にいい経験になりました。
アートを楽しみ、美味しい島の食事を堪能し、バスケと海水浴もちょこっとできた二日間。
次はもっといろんな感動を味わえるよう、僕自身が成長しておきます。
今日は以上です。
いつもありがとうございます。
株式会社GARDEN
代表取締役 山野健太