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新語・流行語大賞に「そんなの流行ってないよ!」というツッコミは野暮

2018年の新語流行語大賞が発表された。

一瞬、「そだねー」と受け流そうかと思ったけど、それもできないくらいの衝撃的な結果で、あやうくツッコんでしまいそうになった。

ただ、もうこの流れはここ数年ずっと一緒のような感じもするので、これだけ価値観が多様化した時代に、世代も地域も横断した言葉を選定しようという意気込み自体に、もはや無理を感じる。

AMFさんの「JC・JK」や、パスチャーさんの「インスタ」といったカテゴリサイズが、もうギリギリだと思う。


▼それぞれのプレスリリース


ただもう、ユーキャンさんに関しては、ある意味でこの発表は「メディア露出(=広報)」的な側面として位置づけている要素が大きいように感じるから、あーだこーだとツッコまれて議論してもらったほうが、ユーキャンさんとしてはおいしいような気もする。

本当の新語・流行語大賞の終わりは、この発表に誰も触れなくなったとき。

愛の反対は憎しみではない。無関心だ。 ーーーマザー・テレサ


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藤本 健太郎 / 編集者
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