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「人生設計」にマイルストーンはいらないけど、「一期一会」も極端すぎる
『何歳までに○○する!』とマイルストーンを置いて、逆算思考で人生やキャリアの設計するやり方がありますよね。
このやり方を否定するつもりは毛頭ないですが、ぼく自身は人生設計にマイルストーンを置いてません。
理由は『人生なにが起こるか分からないから!』と『10年後のために!というモチベーションを保てない性格』の2つが主なんですが、さすがに『人生は一期一会だ!』へ全振りするのも、路頭に迷いすぎてる感があります。
なのでぼくは、人生において進む『ベクトル』だけ決めるようにしています。
そのベクトルは、『こういうことがやりたいな』とか『こういう状態になってたら幸せだな』とかっていうことで決まります。
基本的には、そうやって自分の進む人生のベクトルだけ決めておいて、あとはその方向へ全速力で走るイメージです。
このnoteを書く前に、
人生設計において「何歳までに○○したい」という逆算思考はいらないと思ってる派だけど(何が起こるか分からないから!)、進む「ベクトル」くらいは決めておいたほうが路頭に迷わなくていいなあと思う。
— 藤本けんたろう│兵庫県加古川市 (@Kentaro_Fujimo) March 4, 2019
「こういうことしたいなあ」という旗だけ立てて、あとはそれに向かって全速力で走るイメージ。
とツイートしたんですが、なんかやっぱり『旗』は違いますね。『ベクトル』のほうがしっくりきます。
『旗』だと、進むレールがものものすごく細くなってしまう感じがするし、『全速力で走る』ってより『最短距離で走る』イメージが強くなってしまいます。
めっちゃぼくの個人的な感覚ですが............。
『ベクトル』というざっくりした指針にすることのメリットは、その道中において『余白』ができることです。
そしてその余白こそが『セレンディピティ』、ないしは『人生の豊かさ』みたいなものをもたらす確率を高めてくれるんじゃないかなと思ってます。
『旗』を目指して走ってると『あっ、やっぱりこっちのほうがいいかも!』という別の旗を見つけたときに、その都度その都度コースを修正しないといけないので大変です。
『ベクトル』なら、そもそも道幅を広くとってるので、多少右に振れようが左に振れようが、ほとんどスピードを落とさずに走り続けられる気がしています。
今日はとっても感覚的な話になってしまいましたが、なにかすこしでも読んでくれてる人の参考になることがあればうれしいです。
要は『人生やキャリア設計において、10年後の自分なんてそんな明確に見えてなくてもいいから、とりあえず明日は何しよう?くらいが決まってればそれで大丈夫じゃない?』という話でした。
▼ぼくの『こんなことやりたいな』『こういう状態だったらいいな』っていうベクトルはこのnoteに書いてるので、ぜひ読んでください!!
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![藤本 健太郎](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108866428/profile_a283a47aa34eb0ba7b92b3d05bb04915.jpg?width=600&crop=1:1,smart)