「偽名&顔伏せ」より「本名&顔出し」の方が楽しい
今日、ふと自分のツイッターのフォロワー欄を見ていたら、「えっ、この人からフォローしてもらってるやん!」という知人・友人が何名かいた。
うれしいんだけど、すこし恥ずかしさもある。
でも最後には、やっぱりうれしさがすこし勝つんだけど。
「友だちからフォローされることに対して、そんなイチイチ騒ぐな」なんて、言わないでくれ。
ぼくがこんなにオーバーリアクションなのは、実は最初の2年間くらい、ハンドルネーム&顔伏せでいまのアカウントを運用していたからなのだ。
オフラインでのネットワークと、完全に断絶されたツイッタライフを営んでいた。
2年くらい経って、そこから本名&顔出しにしたら、どこから見つけてきてくれたのか、ちょこちょこオフラインの友人からフォローされるようになった。
ただ、比率だけでいうと、ぼくはいまフォロワーが380人くらいいるのだけど、そのうち300人くらいは、一回もオフラインで会ったことのない人だ。
だからぼくにとっては、オフラインの友人とオンライン(ツイッター)でもつながることは、けっこう珍奇な現象なのである。
ただ逆に、最近の相互フォローになってる人は、ほぼ全員がオフラインでも1度以上会ったことのある人だ。
要は、オフラインとオンラインのネットワークが、統合されてきた。
結論、ぼくはこれをめちゃくちゃいい変化だと捉えている。
引用リツイートとかリプライって、こんなふうに使うのか!というSNSの醍醐味を、今さらながらに噛み締めている。
なんというか、オフラインでの面識はないけど、オンライン上だけでつながってる人というのは、互いに「有益な情報」を命綱につながっている感じがある。
だから、仮に引用リツイートやリプライをするにしても、なんか有益なことをつぶやかねばと肩肘が張ってしまう。
そこが「オフラインでの友人・知人」という関係性が前提にあると、くだらないことでも反応する許可をもらっている感じがあって、気軽に絡める。
SNSって、こんな楽しみ方をするんだな!という、平成最後の大発見だった。
「なにをいまさら言ってるの!みんな最初からそうやってツイッターを楽しんでるよ!」なんて、言わないでくれ。
それはそうかもしれんが、いまから思うと、ぼくは最初にオフラインの友人とつながりすぎなくてよかった。(と強がっている)
というのも、ぼくのツイッターの投稿は、明らかにふつうの大学生の投稿とは毛色が違う。
良いとか悪いとかじゃなくて、属性として、ぼくは意識高い系に振り切れすぎている。
こんな投稿、多くの大学生はしないと思う。
だから、最初からオフラインの友人とつながってこんな投稿をしていたら、おそらく引かれまくっていたと思う。(だからこそHN&顔伏せにしたんだけど)
いま、オフラインで面識があってツイッターでもつながっている人と、基本的にはぼくの方からはフォローしない。(というか探さない)
向こうにフォローしてもらって、名前に見覚えがあるなーと思ってプロフィール欄を見にいったら、「えっ、○○じゃん!」という流れで、フォロー返しをする。
向こうからフォローしてもらった時点で、ぼくのこの140字カツカツ投稿を受け入れてもらったとみなして、ぼくは今後も心置きなく全力でつぶやける。
いまの段階から「わざわざフォローしてもらう」という事象が、ぼくの意識高い系ツイートの承認も兼ねているから、最初はHN&顔伏せで良かったなと思う。
ただ、オフラインとオンラインのネットワークが統合されつつある現象の弊害ではないけど、若干つぶやける内容が狭くなった面は感じている。
いままでは、オフラインで会った友人との話を、名前を出さずに話の内容だけを抜き出して「きょうはこんなことを話したー、考えたー」とつぶやいていたのだけど、いまそれをなんの配慮もなくやってしまうと、だれとの話なのかがわかってしまう。
まあ別にわかってもいいのだけど、毎回いい話ばっかりするわけでもないので(批判的な意見を言うかもしれないので)、そのときはぼかす度合いを上げることが要求される。
もしくは、つぶやくのを会った直後とかじゃなくて、数日後にズラすなど。
こういった配慮を最近はするようになったので、強いていうならそれが面倒くさい。
いまさっき「つながることの快楽」を覚えたという話をしていたのに、もう「つながりすぎた弊害」について語り始める朝令暮改野郎。
だから、いまは積極的にオフラインとオンラインのネットワークの統合を進めているけど、この次の段階では、またもう一度切り離すことになるのかなと。
たぶん、そのフェーズまでもしいけたときには、鍵垢とかHN(ハンドルネーム)とかじゃなくて、「有料」っていう壁を築くことになるんだろうなとも。
まあとりあえず、今日のnoteで言いたかったのは「リアルの友人とツイッターでもつながれてうれしい!」です。
▼Twitterのアカウントを「偽名→本名」に変えた当時の心境はこのブログに書いてます!
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