サブスクリプションって、難しい
週に1回の『海外メディア情報』。
今週は2本の記事を取り上げます!
①収益源の多角化を模索中
最近は、イケてるビジネスモデルとして『サブスクリプション(定額課金)』が来てるというのを、いろんなところで聞きます。
ご多分に漏れず、ネットメディアもサブスクリプションに挑戦しているわけですが、いかんせんハードルが高い。
やっぱり、これだけ無料でコンテンツが溢れている時代に、『情報』そのもので課金してもらうのは、とても難しいようです。
なので、現状としてサブスクリプションに取り組んではいるものの、その収益が全体に及ぼす影響はまだまだ小さい。
ということで、各メディアは生き残りをかけて収益の分散化を図っているわけですが、そんななかで動画広告はやっぱり好調なようですね。
ただ、単純な動画広告だと視聴者のアテンションが下がってしまうようなので、ネイティブ広告やスポンサード広告など、コンテンツとなじむような動画広告の形も探っているようです。
そういえば、最近TikTokやGoogleがテレビで流しているCMは、ネイティブスポンサーしている番組とのタイアップCMみたいになってることが多いですよね。
ドラマの出演者がTiktokに出ていたり、番組の芸人さんが漫才でGoogleの機能を紹介したり。
TikTokなんかは特に、若い世代の『広告嫌い』をイヤというほど理解した上で、そういったCMを作っているんでしょうね〜。
(ステマという意味ではなく)いかに広告っぽくない広告を作るかというのは、メディア業界においてこれからも大事なポイントです。
②CMSを提供する企業が、資金調達に成功
記事中に『CMS』っていう単語は出てこないんですけど、機能なんかを読んでると、決済や顧客管理もできる多機能なCMSって感じですかね。
CMSっていうのは『Content Management System』の略で、ワードプレスが有名です。
ただ、ワードプレスは決済とか顧客管理はできなかったはずので、そこらへんを一括で提供しているのが強みなのかなと思います。
これからは『プラットフォーム』ではなく『Content is King』な時代がくるので、そういった時代背景も後押しして、このサービスが注目されています。
以上、今週の『海外メディア情報』でした!
先週の分はこちら↓
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