「アウトプットが最大のインプット」も、一理あるとは思うけど
先週の金曜日から、東京に来ています。
ここ2.3日のnoteがあっさりしているのは、どんどんと東京オフィスでのタスクを降ろしているからです。
今週いっぱい東京オフィスに出社するので、もうしばらくこんな感じのあっさり系noteが続くと思います。
ただ、この働き方だと『持続性』と『発展性』の両方が欠けてしまう、というのが去年1年間この働き方をしてみたぼくの所感です。
つまり、ぼくは半年前と全く同じ働き方をしてしまっているわけですね。
この1年間で新しい働き方、時間の使い方を身につけるのが、1年後にある正式入社までの、ぼくのひとつのテーマです。
まず『持続性』がないというのは、単純にぼくが仕事の『緊急度』と『重要度』を考えるのがヘタクソということです。
とりあえず『全部なる早!』の精神。
気力の続く限り仕事をして、ひとつひとつのタスクを力技でねじ伏せていくイメージです。
これだと『瞬発性』は多少ありますが、『持続性』のかけらもないし、『生産性的』的な観点からもあまり良いとは言えません。
そして『発展性』がないというのは、言い換えると、いまぼくが『アウトプット』をメインにしていて、『インプット』と『考えること』ができていないということです。
仮に本を読んだり、人と話したりすることをインプット、仕事をしてなんらかの成果物を出すことを『アウトプット』とするなら、東京オフィスに出社し始めてからは後者の比重がとても大きくなっています。
インプットをあまりせずにアウトプットをし続けている、というより『し続けられている』状態は、発展性がありません。
いまのぼくにでもできるアウトプットしか、できていないからです。
これにはなんとなく『スキルの切り売り』のような感覚もあって、前進はするけど発展はしないなあと思っています。
ただ、じゃあインプットとアウトプットの話でいうと、大変なアウトプットを求められたら、必然的にインプットもするようになって、発展性をもたらすことができるかというと、それもまた違う気がしています。
つまりは『インプットのためのインプット』というか、目的意識のないインプットが大事だっていう話なんですが、目の前にアウトプット『できてしまう』タスクがあると、ついついそれをやりたくなってしまいます。
でも、飛んできた球を何も考えず全力で打ち返す先にはそこそこの前進と疲弊しかないので、どこかでスパッと割り切って、『(インプットのための)インプット』と『考えること』に、時間を割いていくようにしていきます。
▼なんとか『時間の余白』を捻出していく...!