「インタビュー」と「ヒアリング」の違い
最近、ブログの代筆サービスを始めたんですが、なんとなく『インタビュー』と『ヒアリング』の違いみたいなものを感じています。
現時点でのぼくなりの区分けでは、『聞き手が主導権を握っているのがインタビュー』、『話し手が主導権を握っているのがヒアリング』というイメージです。
それで、一般的なメディアの記事は『インタビュー』をするわけですが、ぼくはブログの代筆ということで、自分自身でメディアという拠点を持つわけではありません。(=ぼくの書き手としての人格を、文章にはあまり反映させません)
あと、サービスのコンセプトとして『基本的には話し手の話したいように話してもらうこと』というのがあるので、あえてブログ執筆のヒアリングをするときは、主導権を握りたくなるのをグッとこらえて、話し手にできる限りボールを持ってもらうような状態になることを意識しています。
これまで何回か、ヒアリング(=自分でできる限り会話の主導権を握らない)を意識しながらやってみて思うのは、『メリットとしては、話し手の自然な想いが出てきやすいかも。デメリットとしては、文章にまとめるときに構成を立てづらいことがある』です。
別にインタビューでの話がウソというわけではないんですが、主導権を渡した状態で話してもらうと、肌感覚としてより率直な声を聞きやすいのかなという感じです。
ただやっぱり、インタビューという形式でこちらが質問事項や話の流れを抑えられたほうが、実際に文章に起こすときにやりやすいなと感じます。
ここらへん、話し手に素直な想いを吐露してもらいながらも、しっかりと構成のある感じで話を聞けるような、インタビューとヒアリングのハイブリッドを模索していきます。
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