2016.2.26 その夢は何かを知らせている
子どもの頃から今に至るまで、年に3,4回のペースで夢を見続けている。
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ホームには母と僕、吹き荒れる雪の中にポツンと浮かんだ駅で列車を待ってる。もうずっと列車なんて来ないし、きっとこれからも来ない。
オレンジ色の灯りが照らすこの駅はきっと、僕ら以外誰もいない。
誰にもこの駅は要らないのだと思う。
僕は待合室で暖をとっていた。それでも、小さな手の中のコー