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フェア。

さて、また今週がはじまる。
土日の間に、いろいろと書くネタができたりもするんだけど、
休みの日は書かないというルールでやろうと思っているので、そこは守りたい。

妻が叶姉妹のファビュラスワールドを最近きいている、というので一緒にきいてみたのだけど、おもしろい。内容としては、叶姉妹の人生相談ラジオのような感じだ。送られてくるメールに対してふたりが答えるのだけど、回答がすごくまっとうなのだ。聴く前はどんだけ突拍子もないことを言うのだろう?と思っていたのだけど、自分たち一般庶民にも分かる考え方や、対処法でしっかり回答する。それが逆におもしろくて、かなりのめりこんで聴いてしまう。

叶姉妹といえばテレビ番組で何億もの服やらアクセサリーを身に纏って、司会の方に話を振られては、普通では全く考えられないようなことを言う、みたいなイメージがあったのだけど、この番組では叶姉妹のふたりが場を切り盛りするので、普通VS叶姉妹みたいな構造から離れて、叶姉妹の考え方がちゃんと聴ける場になっている。なんというかエッセイを読んでいるような気分で、すごくおもしろいなあ、と思う。

その中でも姉のきょうこさんがよく「フェア」ということばを持ち出すのだけど、「フェア」ってすごく好きだなあと思う。なんなら「フェア」でありたいから、自分はいま、いろいろなことをやっているんじゃないか、とすら思う。
自然と「フェア」であること、奥さんと「フェア」であること、周りの人たちと「フェア」であること、総理大臣に対してでも「フェア」であること。
横とも縦ともフェアでありたい。でも、そうなるためには努力が必要だと、僕は思う。

フェアで戦うというのはなかなかできないことだ。日常生活では圧倒的に弱い立場にいることが多いし(なんも知らないから)、国対国民みたいな構図でも、やっぱり自分たちは弱い立場にいる。でもその中でもフェアにする、イーブンにもっていくことを、頭に入れておかないとやられてしまう。
ちょっとしばらくイライラしたり、むかついたりしたときの理由を考えるときの軸として「フェアかどうか」を考えてみよう。フェアでないのなら、フェアにした上でものごとを考えてみたりすると、ちょっとだけ楽になるかもしれない。

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