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ボルドー地方にワイン旅行した話

皆さん、こんにちは。今回は少し記事のテイストを変えて、旅行の話をしようと思います。

ボルドーに向け出発

フランスの大学院に在学中の頃、別学科内でボルドー地方へのスクールトリップを計画していました。私の在籍していた学科はツアー内容に関係がなく参加できない予定でしたが、教授や職員に呼びかけ同行させていただけることになりました。こうして初めてのスクールトリップに高揚感を抱かせ、ボルドー地方へ出かけました。

ボルドー・ボーゼ広場の様子

ボルドー中央駅に到着後ホテルでチェックインをしたのち、早速ボルドー中心街へ出かけました。建築物はパリと似ていますが、パリより人が少なくのどかな雰囲気が流れていました。中心街でお昼を済ませ、待ちに待ったワイナリーへ向かうことになります。

シャトウ(ワイナリーツアー)

フランス語でChateauとは城の事を指しますが、ワインハウスの事もChateauと呼ばれるそうです。3ヶ所のワイナリーを周りましたが、さすが「城」を名乗るだけありお城の様なお屋敷の周りに広大な葡萄畑が広がっていました。

葡萄畑の様子(収穫時期ではないので葡萄はありませんが…)

ツアーでは造立所も見せていただきました。実際に葡萄からワインに変化する工程を詳細に説明していただきました。少し興味深かったのはワイナリーの中に小規模の教会があることです。キリストが水をワインに変えたという話は有名ですが、宗教との歴史的つながりを肌身で体感しました。

試飲の様子


そして、ツアーの最後はお待ちかねのワインの試飲です。私はワイン愛好家ではありませんので、詳細に味の表現はできませんがおいしかったです。(個人的にはイタリアの赤ワインの方が好みです)

5ユーロで販売されているワインボトル

特に驚くのはワインの価格だと思います。基本5ユーロから高いもので100ユーロなので、二万円弱で最高級のワインが楽しめるのはとてもお得だと思います。もちろん5ユーロのワインでも十分楽しめます。

ワイン教室

最後にワイン教室に参加しました。ここでは、ワインの嗜み方を学びました。特に印象的だったのは、色によってワインの渋みが判断できる事でした。(ワインは初心者です)ワインを見分けるためのパンフレットもいただきました。

パンフレット

こうして私のボルドー・ワイン旅は幕を閉じました。ボルドー地方はまた訪れたい場所の一つです。とても、穏やかで活気のある街でした。
皆さんもぜひボルドーに旅行してみてはいかがでしょうか。

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