murmuring note no.15(国民が蜂起すべき、これだけの理由)
新型コロナと闘う診察、検査、治療の医療設備が整ってない。このレベルで医療崩壊するとは、日本の医療システムはどうなっているんだ?! まさに医療の現場の混乱と悲鳴が、公式の感染者数の少なさを嘲笑うかのごとく、このパンデミックの苛酷さを物語る(検査陽性数の背後に予想される実数値は、すでにアウトブレークを示しているだろう)。だが、外出自粛要請を守ることができない。生活のために労働しなければならないからだ。休みたくても休業補償がない。それはようやく決定されたが、いつどのように給付されるのか? 未来に襲い来る管理・監視社会を過度に恐れ、警鐘を鳴らしてしたり顔のオピニオンリーダー。国民を窮地に陥らせ、被害をより深刻化する国の対外的敵対的姿勢。言葉だけの姑息で腹黒い利己的政治家。社会を腐敗させる無策のダラダラ官僚。国民を巻き添えにして死に導く無責任な右翼。利潤追求しか頭にない守銭奴の経済界。権力となれ合って無批判に報道する腑抜けマスメディア。この重大局面期に差し掛かって、まるで危機感のない能天気な大衆。そして、SNSがルサンチマンの巨大なガス抜き地下道と堕して形骸化した民主主義。
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