Art Fair:Independent 2020 @New York(3/5~3/8)前編
ニューヨーク、ドイツで鑑賞した展覧会を、noteにアップします。
題して「アートのある光景」シリーズ。
自宅待機(待避? 隔離?)されている方は、お茶のお供にどうぞ。
第1弾は、ニューヨークで開催されたアートフェア、Independentの前編です。今年で11回目、トライベッカのSpring Studioに移って5回目のフェアが、2020年3月に開催されました。去年10周年記念でギャラリーが増え、日本のギャラリーが初参加しましたが、今年は異動はありますが元の数に戻りました。
このフェアは、公募ではなく招待制のため非常にエリート主義的な匂い(一言でいえば鼻につく)がします。しかし、ニューヨークを中心に欧米の優れた中堅・若手のギャラリーで占められる会場のブースの作品は、おしなべてレベルが高い。間違いなく、この種の新進ギャラリーのフェアでは一番でしょう。そのプライドの高さゆえ高尚なスタイルにこだわり、最先端に乗り遅れそうなきらいはありますが、それでも世界最高級のプレーヤーが一堂に会している。
そのフェアの2020年版のギャラリーを、説明抜きで紹介します(今年の傾向を含めた最前線のマーケットの動向は、いずれレクチャーで解説したいと思います)。
なお、各ギャラリーのポリシーによってキャプションのある作品とないものがあります。これも、会場の再現性の正確さを期して、そのままにしてあります。
では、中堅・若手の集う世界一のアートフェア、Independent 2020をご覧あれ。最後に自戒をこめて、アートのこの素晴らしさをコロナ危機後も維持できるよう緊張感を切らしてはなりません。
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