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熱い思いを…。

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年齢を重ねたせいなのか、一度体調を崩してから回復するまでの時間が二十代の頃よりも確実に遅くなって、先週の金曜日に喉が痛くなって早めに寝て休んでいたこともあって日曜日には回復して、月曜日からは普通に活動と生活が送れています。
僕の場合、喉の痛みがきてから熱が出るというパターンがやっと35歳あたりを過ぎた頃からわかってきて、そういった時はいつも以上に水分をたくさん飲んでご飯を食べてあとは寝ることに専念するようになったのと、亜鉛のサプリとプロテインを飲むことで回復速度が早まった気がします。
喉が痛くなると声が出しづらく、介助者に向けて指示を出すことがいつも以上に大変になってしまうので、まだ熱からくる風の方が生活する上ではしっかり食べて寝れば治りが早いので、そういった風邪の引き方の方がまだマシだと考えています。
とはいっても、自分の思い通りの風邪の引き方ができるわけではないので、無理をせずにゆっくり休んで長引かないようにすることも活動のひとつだと捉えるようにしてからは、なんとなく気が軽く感じるようになりました。



11月29日に小説 ひとつの空 を出版するにあたって、毎日のスタエフでの告知やポエムをFacebookに投稿した際のコメント欄にリンク先を貼り付けるなど、一人でも多くの方に知ってもらい購入していただくためにできることは全てやっていこうとメラメラと燃えています。
SNSの告知だけではなく、人と会った時にはチョロっと小説の話をさせてもらうことで興味を持ってもらうことができると考えているので、発売日までの残りの期間も自分ができることは全て取り組んで作品を届けていこうと考えています。
約2年の歳月をかけて書いたものなので、初版の100冊は目標として1ヶ月以内に売っていくこととさらにその先を見据えて、今回の小説だけではなく過去の書籍を購入していただけるようにブーストしていければと考えて、さらに2025年冬に発売予定の絵本 ひとりでできないもん! に向けてストーリー性を創作活動につけて発信していくことも大切なのではと考えています。
創作活動だけに重心を置いていても、僕のような障害を持った人のことを知ってもらうことへは繋がらないと考えているので、9月に入ってからはYouTubeやインスタのライブ配信を週1回必ず行うようにしているのと、これからさらに涼しくなっていくので介助者募集のチラシ配りを再開していこうかと考えています。
僕の中で、創作活動やライブ配信の2つがしっかりと行えていて自分がパフォーマーと名乗れると考えているので、障害福祉に関わったことがない人やそもそも知らない人に対してどのようにアプローチを行っていくかをもっと考えながら行動に移して行かなければと思っています。
僕の生活からいうと、今の地域生活を始めた頃の介助者層は圧倒的に学生がたくさん入っていてもらっていた時と、今は学生の割合が少しずつ減ってきているのを感じた時に、少子化問題も関係しているとはいえ、障害を持った人の存在や生活などを知ってもらう機会や場がまだまだ多いとは言えないのではと考えています。
先週のブログにも書いたように、芥川賞を受賞したハンチバッグの著者の方がもっとメディアに出ていくことや、YouTubeなどでいろいろな方とコラボして露出を増やしてほしいと個人的には思って、理由としては第2の乙武さんくらいの知名度と発信力と発言力を兼ね備えた障害を持った人が出てくると面白くなるのと社会がよい方向に動くのではないかと考えています。
僕よりも重度の障害を持っていても、おうちからSNSやYouTubeなどの発信媒体を使っていけばその人のパーソナリティやライフスタイルを発信することができると考えているので、ひとくくりに“障害者”といっても十人十色なのでそれぞれの違いを連続して発信することに今よりも力と意識を向けていった方がと僕は思う。
そういった思いがあるからこそ、このブログやスタエフなどを継続していくことに大きな意味があるのと、しっかりと伝えたいことや内容が相手に届くにはどうしたらいいのかを意識してトライアンドエラーを繰り返して、ブラッシュアップすることでより伝わりやすくよいものを作っていけると考えているので、引き続き取り組んでいけたらと思う。



20日にアップル社からiPhone16が発売されて、火曜日には新しいOSとなるiOS18がリリースされて、早速自分のiPhoneにダウンロードして使ってみたところ、視覚トラッキングという機能が追加されて手を使わずとも視線でiPhoneを操作できるのですが、すごく難しくてコツをつかむまでは苦労しそうだと思いました。
今回の視線トラッキングのように、ユニバーサル機能がスタンダードとして追加されたのは障害を持つ僕らにとっては大きくて、ここからさらに性能の向上やAIが学習していくことで使いやすいものになっていくのを想像すると、手足が使えなくてもある程度の作業はできる時代はすぐそこまできているとワクワクしている。
とはいっても、完全にAIに全てをサポートしてもらうことはおそらく不可能なので、先ほどの話にも関係してくるが障害を持つ人の生活をもっと知ってもらうことで、それを職業として働いてくれる人を増やしていかなければと強く感じる。




My Action General producer・Performer Sugiyama.

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