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相手の目線で嫌がることをしよう #340
おはようございます。
在宅だし、保育園だし、曜日感覚がすっかりなくなり、yeh!!めっちゃholiday!森下です。
世界的に見て、日本という国はおもてなしの文化が素晴らしいと思われてるという話はよく聞きますよね。
何年か前の東京オリンピック招致の際のプレゼンの「おもてなし」が印象的でしたね。懐かしい。
「おもてなし」は相手の立場になって、なにをしてもらったら嬉しいのかを考え、先回りして実践する。
それが出来る日本人なら、その逆で「意識的に嫌なことをする」ことも得意なはず…??
スポーツは相手の嫌がることをしてもOK
対人競技の場合、いかに相手より心理的優位に立てるかが勝負の鍵になってきます。
心理的優位に立つためには、相手を平常心でいさせないこと。ルーティンを崩したり、イライラさせたり、ビビらせたり、焦らせたり。
つまり、相手の予想外の事や、相手が嫌がることを率先してやることが心理的優位に立つポイントとなります。
そう聞くと「スポーツマンシップ」に反するだろコノヤロウと聞こえてきそうですが、まったくそんなの気にしません。
もちろん、常識を欠いたプレーや、人を傷つけるような行為はNGではありますが、競技のルール内であれば相手の嫌がることをしてもなんら問題はないよということっす。
イメージ能力を使う
相手の立場に立って考えるということは、予測力、判断力が必要になってきます。
簡単に言えばイメージをする力です。
例えば、待ち合わせに遅刻してはいけないというのはみんな分かってると思います。
では、なんで遅刻してはいけないかというと、相手に待たせてしまったら失礼だとか、無駄な時間を過ごさせてしまうとか、そういうことがイメージ出来ますよね。
じゃあ、遅れないように早く家を出ようとか、20分前には現地に着いているようにしとこうとかそういう判断になります。
優しくない人っていうのは、単純にイメージ力が足りてないということなんですよね。
相手に喜ばれることをするのも、あえて嫌われることをするのも、相手の目線に立って考えるという点では同じイメージ力を使います。
相手目線で考える
相手が嫌がることを考えるときに、まずは自分だったらなにをされたら嫌かを考えます。
これはまだ「客観的な視線」です。自分がされて嫌なことを客観的に考えています。
ある程度こうされたら嫌だなというのが見えてきたら、次はいよいよ「相手の視線」で考えていきます。
相手の立場、状況、癖、特徴、得意なプレー、苦手なプレーなどいろんな要因も踏まえた上でイメージしていきます。
そのためには相手を知っていないとできないことです。
例えば、口説きたい彼女にプレゼントするとき、客観的な視線だけでプレゼントするのは喜ばれるかもしれませんが本当に必要のないものかもしれません。
これでは自分のしてあげたい気持ちだけで、本当に相手のことを考えられてませんよね。
それよりも、相手の目線で、今なにが欲しいのかを見極めてそれをプレゼントしてあげる方が喜ばれるのは間違いないです。抱けます。
相手が嫌がるプレーも同じ。自分がやりたいことだけやってるようじゃ相手もそんなに嫌がりません。
本当に嫌がられたいなら、相手のことを知りつくした上でイメージして嫌がられてください。
まとめ
嫌がられるプレーをするには、自分の目線ではなく、相手の目線でイメージしていくことが大切。
そのためには相手のことを分析して、なにをすると嫌なのかを考えていかなければダメです。
試合では相手に嫌がられるプレーをしてイライラさせるのはいいんですけど、試合が終わったらノーサイドで称え合うことをお忘れなく。
心理的駆け引きはスポーツの醍醐味です!
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森下健(もりしたけん)
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子(3歳)の3人家族。横浜在住。
家族、仕事、趣味についてとりとめなくつらつら書きたいと思います。