「言葉」ではなく「心」で理解できた！！ #36

肩幅が広いのでよく壁に肩をぶつけます。小さい頃は肩幅広くて掃除ロッカーに隠れられないことがコンプレックスでした。どなたか肩幅3センチくらい買い取ってください。
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今回のマンガ名シーンはジョジョの奇妙な冒険第5部黄金の風より、プロシュート&ペッシvsブチャラティ&ミスタからペッシの名セリフでございます。

出典:ジョジョの奇妙な冒険（荒木飛呂彦）

第5部は主人公のジョルノ・ジョバーナ（ジョジョ）がマフィアのボスを目指していくストーリー。

マフィアの幹部であるブチャラティのチームに配属されたジョルノ達は、ボスの娘を護衛する任務を命じられます。

その護衛の任務の道中、列車で移動しているタイミングでプロシュートとペッシの2人が襲いかかってきます。

プロシュートは任務遂行のためなら何事にも躊躇しない冷酷な一面もありますが、できの悪いペッシの面倒も見るいい兄貴分です。

一方、ペッシは想定外のことが起きるとすぐパニックになってプロシュートがいないとなにもできなくなってしまい、マンモーニ（ママっ子野郎）と呼ばれてしまっています。

ブチャラティのチームはプロシュートの攻撃を受けて全滅の危機に瀕しますが、ブチャラティの覚悟を決めた反撃でなんとか危機を脱します。

「任務は遂行する、部下も守る、両方やらなくっちゃあいけないってところが幹部のつらいところだな。覚悟はいいか？おれはできてる」

出典:ジョジョの奇妙な冒険（荒木飛呂彦）

ブチャラティの反撃で、プロシュートは列車から転落、プロシュートのスタンド攻撃は解除されたと思いきや攻撃は終わりません。

瀕死の重傷を負っているにもかかわらずなにがあってもスタンド攻撃を解除しないプロシュート。そのプロシュートの覚悟を見たペッシのセリフでした。

戦いの中で成長を見せたペッシは、ブチャラティとの激闘を繰り広げるのでした。

ペッシのように言葉では理解出来ていても、心で理解出来ていないことってたくさんあると思います。

メンタルトレーニングの導入で
「集中」ってなんですか？「やる気」ってなんですか？
というようなことをよくみなさんに聞きます。

すると大体の人は分かっているんだけどうまく説明できません。よく使う言葉でもその意味を理解していないわけです。

言葉ではわかっていても実際に理解出来ていなければ、行動に移せないということです。

メンタルトレーニングの第一歩はこういったことをまずは「理解」することから始めるのです。

ペッシの場合は身をもって覚悟とは何かをプロシュートが教えてくれました。心で理解することで実践することが出来るようになったわけですね。

それにしてもこの戦いは5部のなかでもかなり好きです。プロシュートの兄貴のような男に憧れちゃいます。

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森下健（もりしたけん）
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子（2歳）の3人家族。横浜在住。
家族、仕事、趣味についてとりとめなくつらつら書きたいと思います。