同じ距離を長く感じる時もあれば短く感じる時もあるのはなんでや #276
おはようございます。
飛行機に乗る時は手汗いっぱいの森下です。常に墜落すると思って乗っています。
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楽しい大好きなあの子とのお出かけの時の時間はあっという間に感じるのに、超ダルいハナクソみたいな会議とかは超絶長く感じます。
同じ時間の流れであるはずなのに、楽しい時とダルいめんどくさいつまんない時の時間の感じ方は全然違いますよね。
日課のランニングも、身体の調子がいい時は距離があっという間に感じるけど、なんか調子がイマイチな時は「あれ?まだこんなもんか」と感じたりします。
多かれ少なかれこういう経験は誰しもしたことがあるかと思いますけど、なんでまたこんなことが起こるんでしょ?
引用:『だまし絵練習帖』 (竹内龍人著 誠文堂新光社)
これなんだかわかります?感の鋭い人はわかるかもしれませんが、なんのこっちゃわかりません。
続いてこれ
引用:『だまし絵練習帖』 (竹内龍人著 誠文堂新光社)
これだと多くの人が「ABCD」というふうに読めたと思います。
丸の後ろに文字の一部が隠れてると脳みそが判断してイメージの中で繋げてるんですね。
上の画像としたの画像は文字の形は変わっていません。丸が増えただけですよね。
文字の形は同じという「物理的現実」対して、丸の後ろに文字の一部が隠れてると脳みそが勝手に判断して「心理的現実」を作りだしました。
こんなような感じで人は「物理的現実」を「心理的現実」でフィルターにかけてしまうものなんですね。
大好きな深キョンとのデートの時間も、超絶ダルいゲロゲロ会議の時間も「物理的現実」では同じ時間。
だけど、デートはあっという間に感じて会議は長く感じちゃうのは「心理的現実」のせいなんです。
いつもより距離が長く感じたり、相手が強く感じたり、ゴールが小さく感じたり、球が速く感じたりするのも「心理的現実」です。
そんな時に「うわーやべぇ」となるのではくて、「いやいや、これは脳が騙されてるだけ」「物理的現実ではいつもと変わらねぇ」と思えることが大切。
ひと呼吸置いたり、ルーティンを行ったりして一旦気持ちを切り替えるように工夫してみましょう。
良くも悪くも人は思い込む生き物ですから、逆にそれを上手く活用していけたらいいですよね。
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森下健(もりしたけん)
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子(2歳)の3人家族。横浜在住。
家族、仕事、趣味についてとりとめなくつらつら書きたいと思います。