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いつかつながる #135
おはようございます。
はぐれメタルにはいつも逃げられてしまいます。ずっと片思いです。桃色なんです。
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今回のマンガ名シーンシリーズは「リアル」から。ついにやってきましたリアル。何回このマンガで泣かされたかわからん。
井上先生は僕の泣きツボを知っているのか。多分僕のために描いてくれてると解釈してます。ありがとうございます。
リアルは車椅子バスケが中心のマンガで、現実的と理想の葛藤などが描かれていて、人生についてめちゃめちゃ考えさせられます。
主人公は3人。
短距離走の選手だったけど骨肉腫で右脚を切断、車イスバスケットボールと出会った戸川清春。
ずっとバスケに打ち込んできたけど、バイク事故により高校を中退して路頭に迷っていた時に戸川と車いすバスケとの出会いをきっかけに自分の道を見つけようとする野宮朋美。
野宮と同じ高校の優等生でバスケ部。交通事故に会って下半身不随となり、事故をきっかけにいろんな人との出会いでプライドの高かった自分が変わり車イスバスケに自分の新たな活路を見出そうとする高橋久信。
今回の名言は主人公の1人の野宮のこの名言です。
出典:リアル(井上雄彦)
「今いる場所がつまんねえ職場だろうと
俺の道であることに変わりはねえ
俺のゴールにどうやってつながるかは知らねえが
いつかつながることだけは確かだ」
高校を中退して、ようやく見つけた引越しのバイトを始める野宮。
ここではあまりコミュニケーションもなく、バイト中も理不尽なことで怒られたりする職場でした。
そんな中バイトの飲み会でひょんなことから、同僚のバンドマンと言い合いになります。
バンドマン「野宮つったっけ?おめえ、目指してるモンとかないの?俺は目標のために金がいる。食ってかなきゃならねえし機材もいる。金さえもらえりゃいいんだ。正直こういう飲みとか必要ねえよ。飯代が浮くから出てるけどな。
野宮「ふーん・・君何を目指してんの?」
バンドマン「さっき聴いただろう俺らの音」
野宮「えっ!あの気持ち悪い歌、君の歌!?」
バンドマン「お・・表出ろこの野郎!!目標もなくただなんとなく生きてるてめーに言われたくねーよ!!」
野宮「・・・偉いね、目指すもんがあって・・・俺は何を目指すのかすらまだ見つかってねーや。でも、だからこそ今を生きることにした。おめーらが踏みにじってる今を。今いる場所がつまんねえ職場だろうと、俺の道であることに変わりはねえ。俺のゴールにどうやってつながるかは知らねえが。いつかつながることだけは確かだ。」
過去の出来事を悔やんでいる野宮でしたが、それを受け入れて前に進もうとしています。
過去も今も未来へと続く「道」だから過去や今を否定することは未来を否定することになります。
ほんとうにメンタルが強い人っていうのは、過去も現在も受け入れて、未来に向かって前向きに行動できる人だと思います。
どんなに今がしんどい状況だろうと、それすらも自分自身の道。
迷わず行けよ、行けばわかるさなのです。
それにしても野宮くんこのとき18歳。見た目もセリフも深いっす。あとんす!
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森下健(もりしたけん)
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子(2歳)の3人家族。横浜在住。
家族、仕事、趣味についてとりとめなくつらつら書きたいと思います。