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保健センターの乳幼児健診での役割*ken

こんばんは。
僕は4歳の自閉症スペクトラムの息子をもつ父親です。
同じような境遇にある方との情報交換、我が子の発達が遅れているかな?っと感じたお父さん、お母さん方のためになることがあればと思い、オープンに日記をつけることにしました。

先ずは振り返りを中心に書いてきていますが、今日は息子が乳幼児健診で発達の遅れを指摘された後の話の続きを書きます。

息子の発達の遅れがわかってから、保育園の先生に相談したり、市区町村の保健センターで発達検査してくれた方に相談したり、市区町村の児童発達支援センターに電話したり、診察を受ける病院を探したりしました。

この辺りのことは自分達で進めなければなりませんでした。お住まいの市区町村によっては、色々アドバイスをくれる保健センターもあるかもしれません。

僕の市区町村は残念ながら、あまり良い対応ではありませんでした。
検査した心理師の方が「まぁ遅れてますけど様子みてもらっても〜」的な感じ。
納得いく説明もありませんでした。妻が保育士なので、やっぱりこのままではダメな気がするとの事で、最初に受けた心理師の方じゃない人で再度予約を取り直し、発達検査のし直しから始めました。

これがけっこう大切な事ですが、乳幼児健診の結果説明に納得いかなかったら、再度検査依頼した方が良いです。どの業界にも真面目に仕事をしている人もいれば、適当に済ませている人もいます。適当に発達検査済ませるような人に当たってしまい、それに従っていたらそのまま過ぎていきますから。

何が遅れていて、今後どうなる可能性があって、今何をする選択肢があるのか、しっかり親が納得するまで聞かないといけません。

あと、逆に親が我が子の発達の遅れを受け入れられない事も多いようです。
それはよくわかります。僕もまさか我が子が??って思いました。でもそれは普通の事です。普通に定型発達するってやっぱり思いますもんね。それが急に遅れてますって言われても、やっぱり動揺します。
受け入れるまでは時間も頭の整理も必要です。でも、それは向き合わなきゃです。我が子ですから。少しずつで良いので、我が子が今の環境で育っていいのか考え続けることは大切なことのように思います。

我が家の場合は、その後担当してくれた方が丁寧に色んな仕組みを教えて下さって、ようやく市区町村の児童発達支援センターに連絡を取り合うところまで行きつきました。

児童発達支援センターの対象児童は以下のように定義があります。

通所給付決定を行うに際し、医学的診断名又は障害者手帳を有することは必須要件ではなく、療育を受けなければ福祉を損なう おそれのある児童を含む(発達支援の必要については、市町村保健センター、児童相談所、保健所等の意見で可)。
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000994415.pdf

療育手帳とか、診断名とかいらないんです。最初はこれに驚きました。ということは保健センターの役割ってめちゃくちゃ大きいやん!
えぇーー、って感じです。ほんとに適当な対応だったので。

児童発達支援センターと連絡を取り合うところまで来ると、次に考えるのが、本当に保育園でなく、発達支援センターで過ごした方がいいのかです。これはとても悩みました。また続きを書きたいと思います。

今日も良い1日になりますように。

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