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決めれない人が結果が出ない理由
https://stand.fm/episodes/672e19ec4f43462175c3c0a7
(音声はこちら)
※以下は、スタンドFMのテキスト版になります
長倉です。
今日はこの前読んだ本に書いてあったフレーズが
すごくよかったので、話したいと思います。
本には
「一流の人は返事、決断、行動が早い」
と書いてありました。
返事=反応だよね。
ずっと言い続けてることだと思うんだけども、
人間の迷う時間は絶対意味ないんですよ。
オレは
「サイコロでもいいから決めろ」
「決めるのは最後でいい」
という話をよくしてます。
これは何でかというと、
悩む時間が本当にもったいないから。
いろんな本に書いたり、
YouTubeチャンネルでも言っていますが、
「考えてます」みたいな人が多い。
読んでない人もいっぱいいると思うから
もう1回言わせていただきますと、
決断する瞬間に答えはないんですよ。
たとえば、選択する局面か自分の人生の中に来て、
AとBという選択肢の中から
Aを選んだとするじゃないですか。
でもその選択する時点では
AかBどちらが正解かっていうのは
決まってないのが人生なんですね。
だから正直、選択する時点では
予測しかないんですよ。
時代がどうなるのか
自分がどういうふうにやっていくのかは
「偶然」なんですね。
だから、はっきり言って
その時点でAを選んでそれでうまくいっただけ。
「Aという正解を自分が引いたんだ」
と思ってるかもしれませんが
わからないんですよ。
Aでそれなりにうまくいったかもしれないけど、
Bを選んでたらもっとうまくいってたかもしれない。
そういうのも含めて
選択する時点での正解は全くないんですね。
そう考えたときに
決断することに悩む時間とは何なのかと考えたら、
それは決断できない自分がいるということ。
決められない自分がいるということ。
だから「サイコロでもいいから決めろ」と言う。
オレもあんまり悩まない。
とにかく
すぐ決めて行動に移す。
行動に移して「これは違うな」と思ったら、
すぐBに行けばいいわけです。
また、本の中に、
「決断が早いということは相手のことを考えてる」
ということも書いてありました。
相手からしたらイエスなのかノーなのか
を早く知りたいわけ。
アポイントでも、
いつ会うかを早く決めてくれた方が
相手にとってはその後やりやすいよね。
早く決めてくれたら
他のスケジュールを入れられる。
「いつにしましょうか」と話をしてる中で
もう片方のアポイントのやり取りが
進行してたりするわけじゃないですか。
それを、ぱっと決めてくれたら、
もう片方は少し時間かかっても
大丈夫だったりするわけですよね。
それもある意味気遣いだし
相手のことを考えてる。
相手のことをちゃんと理解できる人
になると思うんだよね。
結局、相手に関心があるから
相手にこうしたらプラスだな
とかも含めてわかるんだと思うんですよ。
でも、そもそも関心がないから、
そこで決断を早くしなければいけない
ということすら気付かない人が結構いると思う。
やっぱり、相手が何を知りたがっていることを
先に伝えるかどうかというのも
仕事ができる人とできない人の差
だったりするわけですよ。
そういうのが気遣いなのかもしれないけど、
その根本は
他人への関心。
本当に他人に関心がない人もいる。
確かにそれでもいいと言ってくる人がいるけど、
でもオレはそれでは生きれないと思う。
なんでかというと、他人との関わりで
これからの時代は生きていかざるを得ない
わけだから。
そういうことを考えたときに
オレがぜひ皆さんに伝えたいと思っているのは
「反応する」ということ。
・決断を早くする
・返事を早くする
これも他人への気遣いなんだよ。
こういう基本的なことをする。
最初は関心がなくてもいい。
でも
・決断を早くする
・返事は早くする
・行動を早くする
ことを心がけてみよう。
そうすると、意外と人生が変わっていく。
最近、若者を指導する場面が増えてるんだけど、
そういうことから始まるんだよね。
できないのに
「一流の人と出会いたい」
「セールスで数字を上げたい」
とか言ってる。
そういうこともできない人とはっきり言って
関わりたいと思わないし、出会えない。
仕事も全部そう。
たとえば、上司から何かを言われたときに、
上司が何を考えてるのかがわかるかどうかも
やっぱり興味持ってるかどうかなんだよね。
他人に興味を持ってるから
上司でもそういう対応ができると思うんですね。
だからとにかく
他人に興味を持つこと。
最初は他人に興味を持つ
ということがわからないと思う。
だからまずはやり方から入る。
やり方からあり方が作られる。
だからまず、
・反応を早くする
・決断を早くする
ことを徹底的にやる
というのを皆さんに伝えていければなと思い、
そんな話をしました。
また次回お会いしましょう。