苫米地英人『201冊目で私が一番伝えたかったこと』を読んで気づいたこと【自分の意思次第】
私はこの本を読んで、今までの考え方がひっくり返りました。
それをここで共有いたします。
まず、この世の全てが「情報」でできているということ。
どういうことか。
例えば、目の前にりんごがあったとします。
そのりんごの存在は客観的に見ても証明されていると思いますよね?
でも実は違うんです。
存在や実感というものは、あくまでも視覚、聴覚、嗅覚、味覚などの五感を通して感じ取った情報を脳内で処理することによって、生じているに過ぎないというのです!
苫米地博士は次のようにも話しています。「万物とは脳が捉えた情報にすぎず、それはあるともないとも言える」
でも確かに否定しようにも、しようがない事実であるなと感じました。
だから、自分が感じているこの世の全てが情報だと言える。
自分な自由な意思でこの世界を自由に書き換えることができる。
それを表しているのが、大乗仏教の空です。
大乗仏教「空」
人は一人一人に自分の心を起点にして始まる宇宙を持っていて、
この宇宙の全ての存在をダイナミックかつ多元的に捉えている。
つまり、それら全ての関係の中心に自分自身があり、自分の心が全ての存在、全ての事象を生み出している。
この考えが正しく理解できれば、いつでも好きなように自分の感情や行動、これからの未来を変えることができるということです。
今書いたのはこの本の一部分ですが、この部分で自分の中に大きな変化が起きました。
全部自分の考え方次第
だなと。
自分がどう感じ、どう見、どう聴くか。
自分がやれると思ったらやれるし、こうなると決めたらなれる。
本気で望み、「そうなりたい!これがしたい!」と思うことさえできたら、何でも思い通りになるんだなということが改めて分かりました。
私がなりたい姿を思い描き、そうなる。自分が望むものを手にいれる。
そして、自分が行きたいように生きていいということを知り、自分がなりたい姿に向かって進むことができる人を増やします。
苫米地英人『201冊目で私が一番伝えたかったこと』
一部を紹介しましたが、読み出したら止まらなくなるほど面白いのでぜひ読んでみてください。