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コーチングをする理由

なぜ僕がコーチングを始めようと思ったのか目的を忘れないためにも、ここに記しておこうと思います。


コーチングをやろうと思った経緯を説明するため、過去に遡ります。

僕は大学時代、アメリカンフットボール部に所属し、日本一になることだけを考えて過ごしていました。
就職活動には労力をほとんどかけずに、説明会などを聞いて、なんとなく良さそうな会社を数社受け、第一希望だった会社から内定がでたので、即就職活動をやめ、アメフトに集中しました。

その時の僕は、自分はどんな仕事でも楽しんでやれると思っていたので、とりあえず入った会社で楽しみながら仕事をし、社会人でもアメフトを本気でやろうなどと考えていました。

しかし、実際はそのようにはいきませんでした。

社会人になっても続けたアメフトでは、
平日のトレーニング、土日の練習で、上手く、強くなるため何ができるか、チームが日本一になるため自分には何ができるかを探し、見つけたらやってみるということを、誰にやらされるでもなく自分から行っていました。そうしている間、楽しくて仕方がありませんでした。

仕事はというと、
自分で志望して会社に入っておきながら、「これは自分のやりたいことではない!」という想いが湧き出てきていて、
その場では何とかポジティブに考え、仕事に取り組もうとしても、やりたいくないという想いに帰ってきてしまい、無気力になっていました。

自分でも、アメフトをしている時と仕事をしている時で全くの別人なんじゃないかと思うほど意識に違いがありました。

このままでは、後悔すると思い、自分のやりたい仕事はなんなのか考えました。

なんとなくこれやりたいかもなと思うものでも、次の日になるとやりたくない理由がたくさん思いついてしまい、動けない。
(後から考えるとこの時にやりたいかもと考えていたことは、やりたいことというよりこれをやったらお金を稼げて今の仕事を辞められそうだなという観点で見つけた仕事でした。)

こうした思考を繰り返している内に、
コーチングに出会いました。

初めはそんなのあるんだと思うくらいだったのですが、
その後なぜか、コーチングにものすごく興味が湧いてきました。

これやりたいかも。

とりあえず、どんなものか受けてみよう。

そう思い、コーチングを受けました。
すると、自分がいままで無意識的に行っていたことや、自分が人生において価値を置いていたけれど気づいていなかったことが見えて来ました。

今まで、僕は無意識に
「集団の中で自分がまずやって見せて周りに影響を与えよう」としていました。
また、僕は人生において
「挑戦、成長」に最も価値を感じることが分かりました。

そして、【人の挑戦、成長のきっかけになる】ことが自分のやりたいことだと確信しました。

自分1人の力では言語化できなかった自分の価値観、なりたい姿が明確になってきて、自分がコーチングをやりたいと思った理由が明確になりました。

明確になったからこそ、迷いなく行動できるようになりました。

自分がアメフト、コーチングに挑戦をすることを続け、「より多くの人の挑戦、成長のきっかけになる」ことが今の自分のやりたいことだと確信しています。

もし、僕と同じようにやりたいことがわからなかったり、今のままでは嫌だけど何をしたらいいか分からない、やりたいことはあるけれど、それを確信できないという方がいらっしゃれば、是非、一度コーチングを受けてみることをお勧めします。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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