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トレーニング現場での「キューイング」の重要性

今日の夜、オンラインセミナーに参加した。
HRSportAが主催する「パフォーマンス向上のためにキューイング〜キューイングの質がエクササイズの質を決める〜」というセミナー。
講師は、Creedの友岡和彦さん。

自分自身、キューイングに関しては常に意識してきた。
単に「スクワット10回×3セット」のメニューだとしても、どうやるのか。何を意識するのか。何を話すのか。これで効果は変わってくる。

このセミナーは、この考えを確かめているような時間だった。
普段、イメージのざっくりしか考えてないことが、理論で言語化されていくのが面白かった。

その中で、一番響いたのは、
「心に残るキューイング」
という言葉。

選手が聴き慣れている言葉でキューイングを出しても残らない。
面白い比喩的表現や強い表現で、選手に何かしらのインパクトを与える。そうすると選手の心に残りやすい。
やりすぎには気をつけなあかんけどね。

ただ、「心に残るキューイング」をいくらしてもその選手との関係性が構築できてないと何も刺さらない。
そこの構築はどうしているのか疑問に思い質問した。
(時間の関係で1人限定だった。その中で質問できたのは嬉しかった。笑)
ここは自分も大切にしていることで、「まず人として仲良くなる」を意識してパーソナリティをみる。

友岡さんの考えは、「その人が何を求めているのか」が大切とおっしゃていた。
何を望んでいる?何が得意?何が苦手?それによって、アプローチを変えたりしていく。
初めは、トレーニングを受けにくる、そのうち「〇〇さんの」トレーニングを受けに来る。
そこには、関係性が大切。

やはり自分の考えはおおかた間違っていなかった。
それを、理論的に感じられた良い時間だった。

明日からも頑張ろう。

2023.08.27 23:00



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