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#0153 レッジョ・インスピレーション
昨日はソニー教育財団の「乳幼児のための科学する心ネットワーク」会員限定のオンライン研修会に参加。
レッジョ・エミリアを学び、アートを保育の柱とされている『こどもなーと』代表・和泉さんのお話とグループワークだった。
こどもなーとさんは以前にオンライン保育展に参加させて頂き、少しだけ知っている。
大阪で小規模を複数園されている凄く素敵な園なんす。
和泉さんのお話から
それぞれの子どもの“表現”をとても大切に保育されていることが伝わってきた。
レッジョ・エミリアのアプローチをそのまま日本で行うことは難しいけれど、レッジョで大切にされている“美”を追求する感覚や子どもをひとりの人として尊重する、“市民”としての子ども観とか、日本でも大切にできるし、今まさに現在進行形で取り組まれている『こどもなーと』さんは凄いと思った。
ドキュメンテーションに対する考え方とか今すぐにでも自園で研修会したいくらいの濃いお話。最高でした。
お話の中で粘土で2時間かけてキノコスープを作った子のエピソードがあって。
粘土に試行錯誤しながら色をつけて、リアルなキノコを作ってから、それを刻んでスープにした子のお話に感動しました。
僕らはともすると子どもたちの表現や作品の“結果”、“最終形”に意識が持ってかれがちだよなぁと改めて勉強させてもらった。
普段から保護者の方や同僚にも結果じゃなくて“プロセス”やぁーとか言うてるけど、自分はそこをちゃんと届ける、伝える努力してますか?と振り返らせてもらった。
グループワークから
一枚の写真を“どう読みとる?”みたいなグループワーク。
あたりまえやけどそれぞれの保育者さんでその写真に対する気づきや考察も違って、、面白かったなぁ。
ついつい子どもの“表情”や“活動内容がわかるような”写真撮りがちやけど、“その子が何を感じ”、“何を面白がってるのか”が伝えられるようなドキュメンテーション作っていきたいなと思った。
土曜日の午後、グループワーク中でも息子は「パパー!カエルのエサ獲れた!はよ虫かご開けて!!」の声をカットイン。
ほんとに楽しく学ばせてくれた家族と、ソニー教育財団さん、和泉さんに感謝。
保育関係者で『乳幼児のための科学する心ネットワーク会員』入ってない方は、ほんまに入った方がいい!!
今回も“無料”やで?!
👆年会費も無料やで?!👆