#0546 セミ捕りで泣けること心揺さぶられること
お迎えに行ったら
『どぉぉぉぉおおおおしても、セミ捕まえてから帰りたい!』
と懇願する息子。
『5分一本勝負やでー!!』ということで園庭へ。
虫捕り網はないので素手で。
何匹か高すぎて逃した後、
交尾中の二匹を発見。
絶好の位置。
『だがしかし、交尾中やぞー』という心の声を押し殺して見守る父
交尾中の二匹は逃げる様子もなくすんなり捕まった。
(そりゃそうや、、子孫残すために必死なんやから今)
「よし、じゃあ捕まえれたし、その子たちは逃してあげて帰ろう!」
と父が言うと、、、
「交尾中のやつらは動きが少ないからちゃんとした一匹にカウントされへんねん、、、」
って泣く息子。
確かに交尾に夢中やから動き少なかったけど、、、
それを邪魔した挙句にカウント外とは笑
活きのいいやつを捕まえたかったのだな息子よ。
あの逃げるか捕まえられるかのハラハラドキドキを経てミンミン、ビクビク手の中で震える感覚を大事にしていたのだな息子よ。
分かった。ラストチャンスや。
と言って肩車して最後に挑戦したセミはおしっこして逃げていった。
帰りの車ずっと涙拭ってた息子
セミ捕りは泣ける。心揺さぶられる。
それでは今日も遊びあふれる一日を✨