#0167 京と森の学び舎フィールドワーク@芦生研究林
京大のフィールド科学教育研究センターで森里海連環学を学んでいる。
昨日は『京と森の学び舎』第三期生のフィールドワーク。
コロナで講義はオンライン、フィールドワークも延期延期だったが、初のリアル開催に心躍ったー!
まず行きの車で緑色腐菌(リョクショククサレキン)での染めについての話題が盛り上がるとことか。
実際のフィールドでも見れた↓
いつか染めやってみたいなぁリョクショククサレキン!
モリアオガエルの孵化を待ち望んでるアカハライモリの大群とか↓
14種が共生してる『カツラ』の木とか↓
もう、萌えポイントだらけで本当に楽しい一日だった。
今回の学習のポイントだった『芦生原生林(京大が管理する研究林)の植生や鹿の食害については、聞いていた以上に酷く衝撃を受けた。
鹿の食害で、鹿の嫌う4種以外ほぼ下草がない状態が“原生林の今”だった。
👆鹿の食べないシダが群生している
これだけ多様性が失われた原生林をどう回復、維持するのか。今京大は、僕らは、とても大きな課題と向き合っているんだと実感。
この問題をどう自分ごととして捉えて、一市民として、保育に携わるものとして取り組んでいくのか。
大きな大きな問いを頂いた一日。