「Chat GPTが与える教育への影響」への個人的考え

どうも。勉強大好き田村健太です。

Chat gptがなにかと話題ですが、これが教育にどのような影響を与えるか?がよく議論されています。

個人的な考えを答えから話すと「教育への導入はまだ早い」と考えています。

Chat GPTを使ってみて

Chat gptは非常に優秀です。
プログラミングへの利用、知識習得、レシピまでさまざまな答えを出してくれます。

この答えは非常に優秀で、私の専門分野でもあるマーケティング部門に関して、Chat GPTに質問してみても、おおむね正確に答えてくれます。

では、私は、なぜそのような優秀なツールを「まだ早い」と判断するのでしょうか?

Chat GPTは現在「検索代行に過ぎない」という点

Chat GPTを利用してみてわかることは、提示する答えが「検索代行である」ということです。

元に、ネット上に情報の少ない「着物に関する知識」「地方のお祭りや観光スポット」を聞いても【間違った答え】【捏造された答え】のどちらかが提案されるのが現状です。

着物に関しても、専門家の知り合いの元、見てもらったら、言葉の誤用がほとんどのようです。

こんな未完成なもので学習をしたらどうなるか?は誰でも分かると思います。

どのようになったら教育利用できるのか?

Chat GPTはネットワーク上で動くツールが故に、機械学習はインターネットからしか習得できません。

専門家に声を聞いたり、図書館で学んだり、はたまた有料の電子書籍の中身を覗いて学習することができないのです。

なので、答えの改善を手動で行っていき情報が精査されていかない限り、100%近くの答えを出すことは難しいでしょう。

Chat GPTによる教育、学習自体は大賛成

Chat GPTというツールが学習に使える正しい答えを出せるのであれば、教育への利用は大賛成です。

人間、快適になるべきなんですよ。

私も昔は本を読み漁って知識習得していました。
ハマっていた時は1日2冊のペースで本を読み、知識習得に充てていた時期もあります。

しかし、今は検索です。

疑問や知らないことがあった瞬間に検索をして、1日の検索ボリュームは趣味を除いても50件以上習得します。

学習することとそのツールが人間に悪影響を与えるものは基本的にはありません。

頭いい人とバカの違いは、好奇心の有無でしか無いと思います。

この人頭良いよなー
という方を見てください。

大体が好奇心旺盛で、学ぶことが日常のはずです。

学習する上でそのツールがなんであれ、学習する行動を起こせば、しない人と比べ、少なくとも何か知識習得することが可能です。

そして、勉強に意欲的な人は誰もがそうしますが、自分に合ったツール、やり方を模索するものです。

なので、少なくともChat GPTが悪影響を及ぼすとは思えません。

勉学に意欲がなく、受け身の人に対しての教育水準への影響

これまでは、ほっといても勉強する人の話を中心にしました。

それだけでは、そこに当てはまらない人の議論が抜けてしまいます。

正直言うと、どの時代も勉強が嫌いで出来ない人は高得点は取れません。

ただし、今までの長い時間を使った教育で集中が出来なかった発達障害の子供たちは、集中する時間が短くて済むため、もしかしたら点数は上がるかも知れません。

もちろん逆効果の人もいるでしょう。

私は簡単なIQテストで129以上とでるのですが、実は、小学生の頃は授業、勉学に集中できず、学年で2番目にテストの点数が悪かったです。

そんな私も勉強のやり方を独自の方法にしたら、高校の模試で数学全国偏差値79とそれなりに良い点数を出せるようになりました。

Chat GPTは「夏休みの宿題を答えを移してこなす」ような無意味なやり方ではなく、
詳しい解説もしてくれるので、本や検索と変わりありません。

なので、ChatGPTの進化を楽しみにしています。

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