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3月号読者さんへの手紙

3月号は市原のワンドロップファームさんのはちみつです。
3月14日、15日と市原のアリオで開催された『つながる・ひろがる市原の輪フェスタ2021春』というイベントに参加させていただきました。スタッフのかげさんが市原で活動をしていることもあり準備から企画、運営とやっていただき、ワンドロップファームさんと一緒に出展することができました。ありがとうございました。
体験できる企画として、ミツロウを使ったキャンドル作りや、来月号で特集するトマトベリー(ミニトマト)をプールに入れてすくう、ミニトマトすくいなどを行い、小さなお子さんはもちろんのこと、大人の方にも楽しんでいただきながら、はちみつとトマトベリーのことを知っていただくきっかけになったのではないかと思います。バックナンバーも準備しましたが、ブースで読みづらかったかもしれません、、今後の改善点の一つです。

 子供たちは「ミツロウってハチのろうそくでしょ?」「この箱(巣箱)ってどうなってるの?」と質問をしたり、トマトベリーを食べて「おいしいね」と感想を言ってくれたりと、何度もミニトマトすくいにチャレンジしてくれたりと楽しい時間となりました。最初は子供さんがやっていたミニトマトすくいを見ていたら、お母さんやお父さんがやることも何度もありました。娘さんよりも多く取れるかにチャレンジして見事にかっこいいところを見せることができたお父さん。ご家族で対決することも何度もありました。その様子を見ながら感じたのは、そこに流れる空気がいいなーということです。
 創刊号から、ぜひ生産者さんと交流をしてみてくださいと書き続けています。今回のイベントで改めて、その意味がわかりました。「楽しいな」「おいしいな」「すごいな」など、交流をすることで、色んな感情を持ち、それを同じ空間で互いに感じることができる。スポーツや音楽も、観る側がいて、演奏する側がいてこそより感じるものが大きいのかもしれないし、学校や会社も実はそうで、人が集まることで生まれるものはあると思っています。どの場面においても、この「相互に」というのが大切なのではないか、食べるということに関しては、育てる人がいて、作る人がいて、食べる人もいて、お互いの顔が見えて、話ができるということから、また生まれるものがあり、それが楽しいということにつながるのだと思います。
育てる人と、交わる機会は楽しいです。毎月の取材をしながら、楽しみながらお話を聞いてます。


交流の機会をちば食べる通信でも作りますし、ぜひ積極的に交流してみませんか?まずは、3月号を読んだら、市原のワンドロップファームさんへ行ってみましょう。
発送当日の様子などは、Facebookグループでアップしますので、そちらもご覧ください!

ちば食べる通信 佐藤 謙太


《お知らせ》創刊号からご支援いただいているタイ料理のSUU・SUU・CHAIYOOさん(スポンサー )が、市原ぞうの国のレストランのメニューのお手伝いをしています。
ぜひ、市原ぞうの国に行く際には、本格タイ料理もお楽しみください!

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