北海道で”やり残したこと”3選!
2016年に北海道に引越してから5年が経ちました。この度急きょ、北海道を離れることになり、北海道での生活も残すところ、あと1ヶ月ほど。最近、会話の中で「北海道でやり残したことは無いの?」とよく聞かれます。
概ね北海道らしいことは満喫したつもりですが、敢えて選ぶなら!という範囲で、北海道で”やり残したこと”3選を挙げてみます!
第3位 流氷
言わずと知れた、冬の北海道の代名詞の一つである流氷。例年1月末ごろ~3月上旬に、主にオホーツク海沿岸で観測されます。
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これまで北海道で5度の冬を越しましたが、毎年春休みは道外で過ごすことが多かったので、結局見れず終いでした。
大学の春休みにあたる2~3月は、北海道(札幌)では雪解けの時期と重なります。
・雪が解け、路面がドロドロになりズボンが汚れる
・横断歩道を塞ぐほどの大きな水溜まりができる
・かと思えば急に気温が下がって路面がツルツルに凍る
などなど...個人的には、この時期が北海道の最もやっかいな時期です。ゆえに、この時期の北海道は避けることが多かった...
毎年その時期に、流氷の上に乗っかりポーズを撮る友人の写真を見ては「来年こそ!」と思っていたのですが...
第2位 奥尻ムーンライトマラソン
奥尻島は、有人島としては北海道の最西端に位置する、日本海に浮かぶ島です。この奥尻島で毎年6月に開催される「奥尻ムーンライトマラソン」は、夕方にレースがスタートし、その名の通り月明りと漁火に照らされながら走るユニークな大会です。前夜祭や後夜祭も開かれて、島の御馳走が振舞われます。
私も2020年大会にエントリーしていたのですが、新型コロナウイルスの感染拡大により中止になってしまいました。とても残念でしたが、医療体制が十分でない離島でクラスターが生じるリスクを考えると、やむを得ません。
▼ 奥尻島では大会を中止してもなお、感染者が急増してしまいました。
▼ 2020年の第7回大会では、未使用に終わったゼッケン等がエントリー者へ郵送されました。
感染症が終息し大会が復活したら必ずリベンジしたいものです!
第1位 サハリン渡航
毎年夏に、北海道最北端の街・稚内と南サハリンを結ぶ船の定期航路が運航されています。
樺太(サハリン)のうち北緯50度以南(南樺太)は国際法上「帰属未定地」でありながら、ロシアが実効支配している。(Wikipediaより)
近年は利用率の低さや欠航率の高さから、航路の存続が危ぶまれていました。それでも運営する船会社を代えながら、なんとか継続されていました。
この定期航路では「電子ビザ」により、比較的簡易にロシアへの入国が可能です。あまり知名度は無いですが、北海道にも対馬などと同じくらい、海外と物理的に近い接点があるのです。
しかし昨年のコロナ禍では、観光客は乗船できず、貨物船のみ就航したようです。ますます、航路の存続に暗雲が立ち込めています。再開に期待です。
以上!
この”やり残したこと”をリベンジしに、また北海道に戻ってくるどう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました! ぜひ、またお立ち寄りください!有意義な時間を過ごしていただけるように精進します^^