jプロツアー鹿屋肝付ロードレース

皆さんこんにちは!今回はjプロツアー2戦目、鹿屋肝付ロードレース。距離にして約150km。正直なところ出走前から完走できるかどうか着いていけるかどうかそのレベルで緊張していた。
僕に取ってjプロツアーのロードレースは昨年の宇都宮ぶりだが、その時は完走することすらできず不安が多かった。

レース前

レース前日に鹿児島に移動して着いたらサイクリングを行った。感触的にはしっかり踏めていい感じ。(調子が悪いとフワフワしたような感じになる)心拍数もある程度上げたりもして翌日のレースに備えた。
夕食を食べ西村監督のマッサージを受けその日は就寝しっかりと8時間ほど眠れた。

起床してまず朝ごはんを食べてコーヒーを圭佑さんに入れてもらいその後に会場に向けて予定通り移動したはずだった。
がしかしここで大きなことに気づく。

シューズ、シューズがない。、!?

もう車はホテルを出発して20分ほど経っていた。まずい!皆さんに謝罪し、ホテルに一度戻ることになった。結局バタバタしてしまい本当に申し訳ないことをしてしまった。反省です。

会場にはギリギリに到着しなんとかチームプレゼンテーションをこなしレースに備えアップを開始した。
いよいよレースがはじまる。

レーススタート

スタートラインに並び上着を受け取ってもらう。
レースのやる気は十分だったがやはりたくさんの不安があった。この時チームメイトや監督に励まされて本当に助かった😖

もうガッチガチです。笑

いざレーススタートチームの作戦としては後手を踏まないことだった。また危険な逃げにはしっかりと僕や白川さんが対応し逃げにのる作戦

積極的に走る白川さん

白川さんの走りには驚かされた。ずっと攻めの姿勢で僕も見習いたいと思った。

逃げようとしたシマノの入部選手を追う僕。

アタック合戦が登りなどでは起こったが孫崎さんの話によると今年は消極的な印象だったそうだ。
またレース序盤僕が原因で中切れを起こしてしまい危険な状況にならかけてしまったのでそこは絶対耐えなければチームが危険な状況になりかねないので次回以降は絶対にちぎれないようにしようと思う。

レース中盤戦

愛三の登りアタックを皮切りに突然集団が30名ほどに絞れる。僕は集団中ごろにおり周りに人がいて素早くアタックに対して反応することができずワンテンポ遅れてしまった。単独で追走をかけるがギリギリ追い付かず後ろのプロトンに吸収されてしまった。

単独で追走をかける僕。
この時に相当足を使ってしまった。

またこの後吸収されてからちょうど上り口になってしまい集団がそこでペースアップ。メインからも遅れてしまう状況になってしまいここで一度心が折れてしまい完走をただひたすら目指すような形になってしまった。後ろの後続車にも抜かれてしまい絶望MAX。

終わった。完走できないのか、、、。

と正直思った。

補給場を通過して下り切ったところで足が回復しペースアップしてメイン集団に戻れるように走った。
集団が少し緩んでおりギリギリのところでジョインに成功。まだレースは終わってない!集中。この時かなり安心した。

レース終盤戦

ここからは僕の未知の領域だった。
E1で120kmを走ることはあったがレースとして120km以上を走ることは今までにない。体が悲鳴をあげて腰が爆発寸前だった。体は限界に達していたがレースはまだ続く。
向かい風区間ではすごくきついしそれが終わったと思ったらすぐ上りがくる。ただ耐える後半はそのようなレースになってしまった。

結果

チームとしては孫崎さんの5位が最高位。
チームが素晴らしく孫崎さんをアシストしみんなで勝ち取った5位だった。

また自分の課題点として向かい風区間では無理して前に上がらず耐え足を勝負所に備え温存することができたらより結果はよかったと思う。

完走したケンタナガイ

そしてチームでは積極的な走りをしたチームに贈られるチーム賞を受賞することができみんなでポディウムに登壇することができた。よかった!明日はクリテリウムしっかりと体を休め明日に備える。

やったー!😆😆

ご覧いただきありがとうございました!
©︎Itaru Mitsui



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