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年に数回見る悪夢
クラスカーストトップの二人が
僕の髪の毛を 交互に毟り合う
といういじめを、教室の後ろの方で
半笑いで 始めた。
僕は惨めに 泣くしかなくて
自分の髪の毛が床に散らばり
それが積もっていくのを見ていた。
泣いたところでいじめは終わらず
痛くて、悲しくて
そして一番は 怖かった。
そこで、担任の ○木先生(昭和52年生まれの生徒
5年生担当)
が 入ってきて
一部始終を見たのちに 言った一言
『あ、それちょうどよかった。』
そう 次の授業は 道徳だったのだ。
それちょうどよかった
いじめの現場が
ちょうどよかった
いじめられていた 生徒が
加害者や 当時の担任を
20年とか 30年とか経って
復讐するって気持ち
ちょっとわかるんだよね。
僕はやらないけど。
30年以上たっても
夢に見たから。忘備録として。