見出し画像

愛をこめてブックカバーを

「カバーはお付けしますか?」

財布から図書カードを出そうとしているときに、そう聞かれた。

僕はいつもしているように「いらないです。」と答えた。

というのも、折角ブックカバーを付けてもらったところで、結局家に帰ってから「別に要らないな」と思ってすぐに捨ててしまう。

それをきっかけに「いらないです」と答えるようになったが、なぜブックカバーを付けるのだろう?と気になりだした。


ということで、今回はブックカバーについてお話ししていきます。

この記事を書くにあたって、こちらのネット記事を参考にしました。

ブックカバーの歴史

ブックカバーの発祥は大正時代の日本

もともとブックカバーは、大正時代の古本屋さんが書籍を包装紙で包んだことが始まりだと言われています。
当時は「書皮(しょひ)」という名前で呼ばれ、書店名が印字された包装紙を使い、店の宣伝広告としての役割が大きかったようです。また、カバーをつけることによって、購入済みという証明にもなりました。

joggo.jp

ブックカバーの当時の役割は、店の宣伝広告と今でいうレシート的な意味を持っていたんですね。

今では、店の宣伝広告や購入済み証明という役割だけに留まらず、様々なデザインのものが出てきています。

次は、今のブックカバーの役割について見ていきます。

傷や汚れから守る

これが一番パッと思いつきやすい役割ですよね。

僕も、本をリュックに入れて持ち歩いたりしているんですけど、どうしても本に折り目がついてしまったり、傷がついてしまいがち。

それに、折角新品で買ったものなので汚いところに置きたくないし、汚したくないですよね。

そういう時にとても役に立ちます。

本の表紙を隠す

これは、電車やカフェなど、人目の付く場所で本を読んでいる人なら気持ちが分かるじゃないでしょうか

こういう人が多い場所だと、なぜか集中できない。

誰かに見られている気がして、気が散ってしまう。

そんなことから、あまり電車の中とかで読む気になりません。


こんなことを言っている僕ですが、電車の中で本を読んでいる人がいると、何を読んでいるのか気になって表紙を見てしまいます笑

その表紙のタイトルを確認して調べてみて、「あの人こんな本読んでるんだ」とか「この本面白そうじゃん!」とか普通にやっています。

なので、余計に読みたくなくなる。

そんなときに、僕らの心を穏やかにして、本の世界に集中させてくれるのがブックカバー。

ありがたい。

ブックカバーの役割

ということで、ブックカバーの主な役割は

  1. 傷や汚れから本を守る

  2. 本の表紙を隠すことで、読み手の集中力を本へ戻す

という2つのものがあります。

「たったこれだけか…」と思う方もいらっしゃるとは思いますが、ブックカバーを付けるだけでこれだけのメリットを得られることになります。

また、ブックカバーにこだわりを持つようになれば、読書時間がとっても楽しくなります。

読書が今よりもっと楽しくなるはずです。

おわりに

こんにちは。最初の文をカッコつけたら自己紹介するタイミングを逸したKENTAです。

今日は新しい本を2冊ほど購入しまして、そこで気になったことを今回書くことにしました。

こうして調べてみると、ブックカバーもアリだなと思います。

少し高いですけど、せっかくならお気に入りのブックカバーを探してみたいですね。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

また明日!

いいなと思ったら応援しよう!