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言語聴覚士になったきっかけ。

はじめまして今日から投稿スタートします。言語聴覚士KENTAです。
自己紹介として自分が言語聴覚士(以下ST)になったきっかけを話したいと思います。


さかのぼること15歳中学3年生。私は受験に落ちました。
その結果、滑り止めに受験していた高校に進学することになりました。
小学生からソフトボール、野球と続けていて大好きな野球が中学3年間で一生したくなくなり、高校では部活には入らず1年生を過ごしていました。
1年生が終わる3月に学校のカリキュラムで世の中にはどの様な仕事があるのかを知ておくために職業体験施設に学年全員で行きました。

15年の経験で知っていた職業など身の回りの大人とテレビで見たことあるものだけだったので新鮮な職業ばかりでした。その中で医療のブースがあり、STもありました。両親も医療職はなく、自分自身大きな病気をしたことがなかったので、 
医療職は無知でした。STの方と5分程度話したことを今でも覚えています。女性の方で仕事内容の説明とやりがいを話してくれました。
沢山の職業を見てその場の感想はなりたい仕事はないからまだ15歳だし、これから考えようでした。
1日通した職業体験が終わって自宅に帰りテレビをつけると全チャンネルがニュースでした。その日は2011年3月11日東日本大震災の日でした。
そこから何週間も全チャンネルニュースの日々が続き事の重大さに気づきました。
その時直感で医療職になり貢献したいと思いました。同時に職業体験で出会ったSTのお姉さんが頭に浮かびました。

また今後話しますが、幼少期におった心の傷があり、何もやる気が起きなかった私にとって今までになかった感情でした。
どんな仕事かまだわからないし、どうやってなるかも分からない。だけどあのお姉さんのワクワクした雰囲気が忘れられなく、そんな方が選んだ職業に私も携わりたい。医療の現場で貢献したい。自分の直感を信じようと思いました。

長くなりましたが、これが私のSTになろうと思った最初のきっかけです。