すいません、こんにちは!!ミツルは大きな声で挨拶した ご老人は突っ立ったまんま微動だにしない あの、僕死んだんですけど 元の世界に戻るにはどうしたらいいんですか? ミツルは微動だにしないご老人にさらに話しかけた 感のいい読者さんなら分かってると思うが、このご老人はここの神様だろう ご老人はボソボソっとした声で喋り始めた お主なぜ自殺した? 完全に分かってらっしゃる質問だった ミツルはその質問に答えた はい。僕は産まれてから何の疑問も持たずにここまで生き
あーこれからどうなるんだろなー。 一生このままなのかなー。 周りには俺みたいな霊体はいない 1人で、ブツクサ独り言を言いながら家から一番近くの神社についた 俺が生きていたときに唯一崇拝していた神社だ 鳥居をくぐる前に毎回お辞儀をして通る。 ちなみに神社にいる神様ってのはすごい偉い人達なんだぜ? 今の貴方達に他の人の幸せを見守り願うために、ここに何百年何千年っていれるか?今の俺には無理だ ここで1つ言っておくが、神社に願い事をしている人っていうのが多いよな?
フッ!!! あれ?俺の家じゃん、ミツルは自分の家の玄関前に倒れていた。 え?あれ?俺まだ体あるじゃん。死ねなかったのか? 自分の手を見て見た…透けてるわ… うわぁー!やっちまったなこれ。 全く戻れてないわ!! 時刻は夕方17時くらいかな? 何気なくリビングが見渡せる窓を外から除くと、俺の母ちゃんが俺の昔の写真を見て泣いてた。 ミツル……グッ…シク それをみた俺は泣けないはずなのにクソほど泣いた もうその場にたってられないくらい泣いた 俺の母ちゃんは世話
俺の名前は東條ミツル 今年で27歳、もうすぐ28歳を迎えようとしてる 俺の日常は散々なもんだ そもそも俺は、始めてこの星に転生してきた 俺が前いた星は魂というか、光のような形で存在して くそほど愛してる人と一緒に過ごしてた ここにくらべれば超がつくほどの天国世界だった でも、なぜか知らないけど、この星に転生してきて、おっと、、なぜ知らないかというと、転生するときは大概記憶を失くすんだ だから俺がここの星になぜきたか未だに分からない でも、なぜ前世を覚えている