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ブルームバーグ記事:日本はクールなはずなのに自国文化の売り方を知らない

日本のクールジャパンについて、ブルームバーグ社の海外コラムニストのオピニオン記事(英語)が出ています。

Japan Is Cool But Has No Clue About Selling Itself

クーリエ・ジャポンでも邦訳されています。(有料会員登録が必要のようですが、要諦は大体無料部分でカバーされているように見えるので、無料部分だけでも是非)

ここでは、アニメなどのソフト・コンテンツの話を中心にしていますが、政府がこれだけお金を投じて国を挙げて行ってきたにも関わらず、なぜ日本のポップ・カルチャーのマネタイズ化が進まないのかがよく分かります。

私の実感値としても、事業としてきちんと海外に売っていくためには、国内的なしがらみをまず乗り越えなければならず、そこに多くの労力が取られてしまうのが現状です。それに輪をかけて、政府の施策も、自らリスクをとって事業をしていく気概にあふれる起業家にきちんと届いていないようにも見えます。

クールジャパンの施策についても、海外に果敢にチャレンジする中小の事業者にもっと任せていくべきではないかと思っていたところで、最近思っていたことを代弁してくれるような良記事です。



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