チャンスの神様は前髪しかないないのです
私も契約間もない講師を大手クライアントにすぐにぶつけるようなことはしません。
慎重に仕事を選び、どうやってもクレームがこないような「難易度が低い」研修をデビュー戦に選んでいました。
そんな時に待ちに待ったデビュー案件がきました。
新人さんのB講師に早速打診したところ、「うーん、私の専門分野とは少し違います。自信がないので今回は見送らせてください」という返事。
「そうですか、ご無理にはお願いできないですね。では次の案件でよろしくお願いいたします」と依頼を取り下げました。
しかし、次の依頼案件はたぶん行きません。
次の案件は、出番を待っているヤル気マンマンの新人講師にいくのです。
チャンスの神様は前髪しかないのです。(前回の繰り返しですが)
新人講師に依頼するからには、少々の無理はこちらも承知です。
しかし、クレームにしないだけの調整力は私にあります。
クレームにしない内容にするためにいろいろなプログラムやテキスト作成もしますし、事前リハーサルや当日のサポートをするつもりでしたし、これはB講師にも伝えました。
こうしたことを知った上で、仕事を見送るという講師には2度目のチャンスはなかなかやってこないのです。
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