【第17話】「手をかけすぎず、目をかけすぎず、愛だけはたっぷりかけてあげよう。」――“見守る子育て”のススメ
はじめに
子どものことが心配で、つい何でも手を出してしまう……
そんな経験はありませんか?
私も兼業主夫として、
日常のバタバタに追われるあまり「もうパパがやるからいい!」
と手をかけすぎてしまうことがありました。
でも、この言葉を聞いてハッとしたんです。
「手をかけすぎず、目をかけすぎず、愛だけはたっぷりかけてあげよう。」
必要以上に干渉しすぎても、
逆に放ったらかしにしても、子どもの成長を妨げるかもしれない。
見守りながら、必要なときだけ手助けする――そんなバランス感覚が大切なんだなと改めて感じました。
この名言が伝えること
• “手をかけすぎ”は子どもの主体性を奪う
親が何でもやってしまうと、子どもは「自分でできる」という自信や考える力を育みにくくなる。
• “目をかけすぎ”は子どもを萎縮させる
ずっと監視されていると感じると、子どもは自由に行動しにくくなるし、失敗を恐れてチャレンジしなくなる可能性も。
• “愛をたっぷり”は子どもの安心感を生む
親がしっかり愛情を注ぎ、「いつでもあなたを大切に思っているよ」というメッセージが伝われば、子どもは失敗や挑戦をしながら伸び伸びと成長できる。
兼業主夫の実体験:朝の準備を“子ども任せ”にしてみた
わが家では朝の支度がいつも大騒ぎ。
を早く着替えなさい」
「歯を磨きなさい!」
とつい声を荒らげてしまい、
最終的には私が手を貸しまくっていました。
そこで思い切って、子どもに「明日からは自分でやってみる?」と提案し、
私はあえて余裕を持って起きるように。
• 手助けが必要なときにだけ声をかけてくれればOK。
• 失敗しても怒らず、「次はどうすればいいかな?」と聞く。
すると子どもは最初こそ遅刻しそうになったものの、
「自分でできた!」という達成感から、
徐々にテキパキ動けるようになりました。
あれほどバトルだった朝が、思いがけず落ち着いてきたんです。
明日からできる!“見守る子育て”3つのコツ
1. 初めにルールをざっくり決める
• 何をどこまで自分でやるのか、親が手伝うのはどのタイミングか。大まかなラインを共有しておくと混乱しにくい。
2. 失敗しても責めずに話し合う
• 上手くいかなかったときは「どうしてダメだったのかな?」と一緒に考える。親が責めない姿勢だと、子どもは次のチャレンジを怖がらない。
3. 「大好きだよ」「見てるよ」を伝える
• 「放置」と「見守り」は違う。必要なときはいつでもサポートできるし、愛情をしっかり感じられるからこそ子どもは安心して頑張れる。
まとめ
「手をかけすぎず、目をかけすぎず、愛だけはたっぷりかけてあげよう。」
親としては、子どもが失敗するのを見ていられないこともあるかもしれません。
でも、少し距離を置いて見守ることで、子どもは“自分で考える力”や“やってみたい意欲”を伸ばしていくものなんですよね。
そこに親の愛情がしっかり伝われば、子どもは安心してどんどんチャレンジできるはず。
もしこの記事が「もう少し見守ってみようかな」と思うきっかけになったらうれしいです。
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