【第14話】「子どもは親を映す鏡。親が変われば子どもも変わる。」――親子の行動は連動する
はじめに
子どもが言うことを聞いてくれない、
行動が乱暴になってしまう…。
そんなとき、つい「子どもはどうしてこうなんだ」とイライラしてしまうことはありませんか?
私も忙しい時期には、
子どもに対する不満ばかりが募ったことがありました。
ですが、
この言葉に出会ってから、自分の行動や姿勢を見直すきっかけになりました。
「子どもは親を映す鏡。親が変われば子どもも変わる。」
子どもは、
親の言うことより「親のしていること」をよく観察している
――そんな当たり前のことに改めて気づかされる名言です。
この名言が伝えること
• まずは親が行動を変えてみる
叱るだけでは子どもは素直に動かない。
親自身の態度や行動を少し変えるだけで、
子どもも自然と真似をし始める可能性が高い。
• 大人のイライラは子どもにも伝染
親がピリピリしていると、
子どもも同じように落ち着かなくなる。
逆に、親が朗らかにしていると子どもの情緒も安定しやすい。
• “口で教える”より“背中を見せる”
「こうしなさい!」と指示するより、
親自身が楽しそうに取り組む姿を見せるほうが、
子どもの行動を変えやすいということ。
兼業主夫の実体験:朝のルーティンを親から変えたら…
以前は朝、
私が「あれやって、これやって!」と口だけで指示し、
子どもはだらだら動かない…という悪循環でした。
イライラを爆発させては後悔する日々。
そこで思い切って、「まずは自分の行動を見直そう」と決めたんです。
• 朝起きたらすぐ着替えて「おはよう!」と笑顔で声をかける。
• テーブルを整えるとき、無言で急かすのではなく「一緒にやる?」と軽く誘う。
• いつも使っているスマホも、子どもが起きている間は触らないようにしてみる。
すると、子どもも「あ、パパ楽しそうにやってる!」と感じたのか、
自然と動いてくれる場面が増えました。
「子どもの行動は親の態度次第でこんなに変わるのか」と驚きましたね。
明日からできる!“親が変わる”ための3つのヒント
1. 声かけをポジティブに
• 「早くしないと遅刻するでしょ!」ではなく、「手伝ってくれると助かるな」「ここが終わったらゆっくり朝ごはん食べよう」と前向きな表現を心がける。
2. 子どもに“見せたい姿”を演じる
• イライラしていても、あえて笑顔で家事にとりかかるなど、「まず動作を変える」ことを意識。自然と気分もついてくることが多い。
3. 習慣化で無理なく続ける
• いきなり全部を変えようとすると疲れてしまう。
朝の5分だけ余裕を持つ、週末だけ子どもと一緒に家事をするなど、少しずつ習慣にしていくと続けやすい。
まとめ
「子どもは親を映す鏡。親が変われば子どもも変わる。」
子どもの行動ばかりに目を向けるのではなく、
親自身の言動や雰囲気、
生活習慣を見直すことで、
子どもとの関係性が大きく変わるかもしれません。
ちょっと大変そうに思えても、まずは「自分から変わってみる」という一歩が大切なのだと実感しています。
もしこの記事が「そうか、子どもにイライラする前に自分の態度を振り返ろう」と思うきっかけになったらうれしいです。
ぜひスキやフォローを押していただき、フォローしてくださった方には私もフォローバックさせていただきます。
いっしょに子育ての知恵をシェアしていきましょう!
#兼業主夫 ,#育児,#子育て,#共働き,#名言シリーズ,#親が変わる,#子どもは鏡,#ポジティブ育児,#家族時間,#コミュニケーション,#子どもの成長,#朝の習慣,#親子関係,#背中で示す,#笑顔の育児