カール・マルクスー千年に一度しか現れない思想家(吉本)―➂

 マルクスは言う、「動植物、空気、光などは自然科学.芸術の対象として、理論的には人間の意識の一部を構成する―それは、人間がまず手を入れ享受し、消化できるようにしなければならない、人間の精神の非有機的自然、精神的生活手段である。しかしまた一方でそれらのものは、実践的には人間の生命活動の1部をなしている。」

解説―ここでの人間の意識とは類意識であり、一般に言う精神(神エネルギー)である。したがって精神(神エネ)とは、動物には全くない人間だけが持つ意識(類5感、類心)であり、これらを2つに分けるとすれば,受類意識と能類意識があると思われる。


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