執筆を効率的に行うための無料ツールと具体的方法
執筆。
これは僕の生き甲斐です。
この執筆の方法。
今まで試行錯誤してきました。
その中でも、執筆の効率化について今回は書きます。執筆の効率化のキーワードはズバリ「アウトライナー」と「グーグルドキュメント」。
アウトライナーとは、目次のように書きたい文章を階層化して文章の骨組みを簡単に作れるアプリです。
では、行ってみましょう。
*アウトライナーの便利さ*
アウトライナーの無料アプリとして、Workflowyを僕は執筆の効率化に使っていますが、アウトライナーのどこが執筆に便利なのでしょう。
それは文章の骨組みを先に作ることができること。
文章は骨組みを先に作ることで効率的に執筆でき、内容もその骨組みに合わせて書くことができるので書くことの整理にも役立ちます。
どういうことかというと、本の目次を先に書き、それを埋めていくというだけの作業になるので執筆がとても楽になります。
アウトライナーはそういった執筆を効率化する便利なツールです。
もう一つの執筆の効率化に向けた便利ツールとはグーグルドキュメントですが、これは文章の仕上げに使います。
グーグルドキュメントについては後述します。
*Dynaliystは無料だけど漢字の表記がおかしいからWorkflowy一択*
執筆に使うツール類。できたら無料で使いたいですよね。
アウトライナーの大御所アプリで無料で使えるものとして、二つ選択肢があります。
一つはWorkflowy。もう一つはDynalistです。
Dynalistはほぼ全機能無料なのでお得なのですが、問題点があります。それはフォントがおかしいこと。
漢字の表記がおかしく、微妙に中国語風フォントになってしまいます。
それでは気持ち悪いので、僕はWorkflowyを使っています。
ただし、WorkflowyはDynalistと違い、機能制限が厳しめです。
そこで、次にはWorkflowyを無料で使う方法について紹介します。
*Workflowyは書いたものを消せば無限に無料で使える*
Workflowyの無料版の機能制限として、行数があります。
詳しい数字を僕は把握していませんので、そこについてはGoogleで「Workflowy 無料で使う」と検索してみなさんの方で確認してください。
ちなみに、今回紹介するテクニックは、Workflowyに入力した文字を使い終わったら消す。
ということです。
こうすることにより、Workflowyは完全無料で使えます。
どういうことかというと、Workflowyは一定の行数まで無料と指定しており、入力した行数でカウントしていないので、制限の行数いないで抑えるようにして使うと、無限に無料で使えるわけです。
ぜひ一度お試しください。
*Wrkflowyはnoteに直接貼り付けるとバレット(箇条書き黒丸)で大変なことになる*
Workflowyは便利で使いやすいアプリですが、注意点があります。
それは、Workflowyは目次に当たる部分の最初にそれぞれ、バレットと呼ばれる箇条書きの黒丸がつくのですが、Workflowy上では消せません。
さらに、noteに貼り付けるとそのバレット(箇条書き黒丸)が残るので消すのが非常に面倒です。
正直、消すのが無駄すぎるといった作業がWorkflowyを使うと出てしまいます。
<解決法>
その解決法として、Workflowyのバレット(黒丸)は、グーグルドキュメントに貼り付けて一気に消せるというものがあります。
ここからやっとグーグルドキュメントの出番です。
ちなみにグーグルドキュメントは完全無料ですのでご安心を。
Workflowyからnoteに直接貼らずに、グーグルドキュメントにいったんWorkflowyからコピーアンドペーストします。
そうすることでグーグルキュメントで一気に消すことができるわけです。
そして、バレット(箇条書き中丸)をどうやって消すかというと、答えは簡単。
バレットのついた文章を全て選択してグーグルドキュメントのツールバーの箇条書きボタンをクリックするだけ。
これだけでバレットを一発で消すことができます。
*Workdlowyで土台を作ってグーグルドキュメントでバレット消してそのまま記事を書くことで効率化*
そして、執筆効率化の手順としてWorkflowyで土台を作ってグーグルドキュメントで仕上げます。
これは具体的にどういうことかというと、Workflowyで文章の骨組みを作って、それをグーグルドキュメントに貼り付けてバレットを消して、その骨組み(目次)の項目を埋めていくということです
なぜ、グーグルドキュメントをバレットを消すだけに使わないかというと、理由があります。
それは、Workflowyで階層化するために使ったインデントが、noteでは消えてしまって階層のない骨組みになってしまうからです。
そこで、インデントが残るグーグルドキュメントで編集すると良いということです。
ちなみに、なぜWorkflowyは骨組みだけ作るようにするかというと、Workflowyは改行をした際、毎回バレットがつくので改行して文章を書く際に使いづらいからです。
*まとめ*
このように、執筆を効率化させるためには、Workflowyというアウトライナーを使い、グーグルドキュメントというワードプロセッサで仕上げるわけです。
今回は無料ツールの紹介が中心になりましたが、文章の効率化と整理に大事なことは、まず骨組みを作ることです。
一気に文章を書き上げるのでなく、文章の骨組みを作ることが効率よく執筆できる最善の手段だと思います。
*この記事の最後に*
みなさん。今回の記事はいかがだったでしょうか?
アウトライナーは使いこなせるようになるまで、慣れが必要ですが慣れると一気に執筆スピードがアップします。
これを使わない手はないでしょう。
みなさんの執筆ライフがハッピーになることを願っています。
お読みいただきありがとうございました。