藝術と藝能の違い
どうも!
藝術家のライフコーチ&ビジネスプロデューサー松浦玄侍です。
今日は藝術と芸能の違いについて書いてみます。
「そういえば、どう違うんだっけ?」
と、改めて思ったので色々と調べてみました。
とてもわかりやすい解説があったのでその言葉を引用すると
つまり、藝術は自分の世界をただひたすら追求するもの。藝能はいかに多くの人に楽しんでもらえるかを追求すること。といったところでしょうか。
また、こんな言葉もあります。
「観客が存在して初めて成り立つものが藝能。鑑賞者がいてもいなくても成立しているものが藝術。」
この考え方で言えば、誰もいない山奥で踊りを踊った時にそれを藝術だと主張することは可能ですが、藝能にはなり得ないということですね。
ちなみに、「藝能」という言葉は英語の「Performing arts」の訳語として用いられることがあるようですが、「Performing arts」を直訳すると「上演藝術」となり、音楽、舞踊、演劇などを全て含む概念のようですね。
藝術家と藝能人の言葉によるイメージの違いを考えてみるとなるほど確かになぁという感覚を得ますね。
藝術:深く行き着くことを目指している世界。 広く受け入れなくても、到達したい自分の世界を持つこと。
藝能:広く行き渡ることを目指している世界。
所謂藝能人は、どれだけたくさんの人に自分が認知されているかが評価につながるみたいなところはありますから。
藝術家は自らをいかに藝能化するかも、意識するべし
でも、藝術家は自己表現だけを追求して山に篭っていればいいのかというと、個人的には藝術家も適切な規模で藝能家を目指していく必要があると思います。
これは私のスタンスからですが、藝術家がビジネスを成り立たせようとするなら、マーケティングの技術や交渉力などを駆使して、自分の食い扶持を作っていく必要があるからですね。
パトロンに全て支援してもらえるならまた状況は違いますが、全ての藝術家が自分の才能で飯を食えるようになるためには、一人一パトロンというのは難しいし、セルフプロデュースできるマーケティング力を身につける必要がありますからね。
もしくはプロデュースしてくれるマーケターと組むとかですね。
そういった点で、藝術家は
「広く受け入れられることを目指す」という点において
藝能としてのアプローチやアピールも行なっていく必要があるのだと思います。
その「藝能活動」が現代では、SNSだったりYouTubeなのかもしれないですね。
全ての藝術家が自分の表現を楽しみ、そして豊かな経済環境を手に入れられるように、藝術藝能家が活躍する社会をつくって行きたいです。
ではまた!
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